ゼロ・ウェイスト流モノの減らし方|ごみを出さない暮らし④
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これまで、ごみを出さないシンプルな暮らし「ゼロ・ウェイスト・ホーム」について記事を書いてきました。

ごみを出さないシンプルな暮らし①ゼロ・ウェイスト・ホームとは

ごみを出さないシンプルな暮らし②|ミニマリストが実践していること

ごみを出さないシンプルな暮らし③|繰り返し使う「リユース」活用法

 

今回の記事ではゼロ・ウェイストのメリット、モノの減らし方まとめていきたいと思います。

ごみを出さないシンプルな暮らしのメリット

ごみを出さない暮らしのためのステップはこちらを参考にしてみてください。

 

ゼロ・ウェイストの生活のメリットは、家計に圧倒的な節約効果が生まれることです。

賢い倹約、賢い買い物ができる

ごみを出さない暮らしをこことがけることで、目に見えない支出も減らすことができます。

具体的には以下のことです。

・モノよりも活動を大切にするため買い物の量ダウン⤵
・モノのメンテナス、管理、修理代が減る⤵
・使い捨てを買い足す必要がなくなる⤵
・ごみが無くなるので収集代が減る⤵
・健康になるので医療費が減る⤵

ごみを減らせば無駄な支出も減るので節約につながりますね。

また、ごみを出さない生活は賢いお金の使い方ができるようになります。

・使わないモノを貸したり売ったりできてお金が増える⤴
・質の高い買い物を心がけるので使ったお金の価値が上がる⤴

浪費も減って、必要なものだけで暮らすようになれるそうです。

 

健康面にもメリット

お金だけでなく、健康面にもメリットがあります。

・モノが減ってハウスダストが減る⤵
・家のホコリが減ってアレルギーも減る⤵
・不健康な食べ物を食べたいと思わなくなる

 

家庭内のごみが減ることは、家族も地球も健康になることにつながります。

小さなことからでも自分にできることを始めていきたいですね。

 

【ゼロ・ウェイスト流】モノの減らし方

ゼロ・ウェイスト流のモノの減らし方を紹介します。

本書の中から特に大事なポイントを4つにまとめてみました。

1.よく使うか
2.同じものを減らす
3.義理の意識から離れる
4.私の大切な時間をさいて手入れする価値はあるか

 

1.よく使うか

まず、モノの利用頻度を確認してみましょう。

本書では、

1ヵ月間使っていないものは手放す

 

と述べてあり、手放せないときの「やっぱりこの鍋は大事だから今晩使おう」というカウントもなし、だそうです。

1ヵ月というスパンは短めですね。他の片づけ本はおよそ3ヵ月~1年を目安に手放しましょう、とあります。

とはいえ、何年も使っていないモノは論外。

キッチンや寝室、少しずつでいいので使っていないモノは手放していきましょう。

 

2.同じものを減らす

モノを減らす上で、同じものを減らすのは比較的簡単ですね。

身体がひとつしかないのにエプロンは何枚もいらないし、ミトンもひとつで十分。

消しゴムも1個、ペンも1個、いつでも買えるものは1つでいい。

色違いのモノもひとつに絞りましょう。

ぼくたちにもうモノは必要ないによると、色違いをを買ってしまうのは「慣れて飽きてしまうから」だそうです。

人から見たら黒のヴィトンのバックも茶色のヴィトンのバックも同じ。

すでに持っているモノに感謝することを意識すれば、同じものを買うことも無くなります。

3.義理の意識から離れる

プレゼントでもらったものは、相手のことを考えるとなかなか捨てずらいですよね。

でも、もらった時点でそれは自分のもの。

だから義理の意識から離れて、自分のものとして扱ってよいのです。

買うつもりのなかったもの、欲しくなかったものは手放して大丈夫。
家は自分のお城、あなた自身が王様、女王様だから。

「みんなが持っているから」も同じです。

あくまで自分基準で必要か、不要かを考えていくことが大切です。

 

4.私の大切な時間をさいて手入れする価値はあるか

自宅の家のモノを見つめ直して、「私の大切な時間を割いて手入れする価値があるか」を問いましょう。

モノが増えると移動・掃除・管理の時間が増えます。

本当に大切なモノしかないのなら、それらの時間を費やす時間は価値のあるものです。

時間的コストも考えてモノを手放していくことも大切ですね。

スキマ時間にサクッと片づけよう

部屋全体を片づけるとなると、返って片づけが進まなくなることがあります。

まずはスキマ時間、ふと思いったった時でいいので、片づけしながらモノを手放すこともやってみるとよいです。

モノをしまい込んでいる、ごみの量が多い、という方は、ゼロ・ホーム・ウェイストを実践してみてください。