思い出の品の片づけ|今と過去の自分、どちらに必要なのかを考える

実家の片づけをすると、必ず直面する問題が「思い出品」です。

自分が長年大切にしてきたものは、他のモノよりも強烈に強い思い入れがありますね。

とはいっても、断捨離や片づけの妨げになってしまい、いつまでも手放す判断ができない経験は一度はあると思います。

わたしも思い出品の整理には3年以上かかりました。

そして、その片づけの過程でようやく思い出の品と向き合うことができました。

辿り着いた答えが、「今の自分に影響を与えるものかどうか」です。

思い出の品の片づけの心構え

今の自分に影響しているかどうか

「今の自分にそれは必要か」

これがわたしの思い出品の片づけの結論です。

今の自分の糧になっているか、を考えると、モノに対しての心の整理ができました。

思い出に“片”をつける

大切な人からの誕生日のメッセージや、プレゼント。

自分が必死のパッチで手に入れたコレクション。

ボロボロになるまで使ったカバンやぬいぐるみ。

記念品や高級な家具小物など。

思い入れが強いほど、お金や時間を投下したものほど、大切に残してあるものです。

そのモノと向き合ったときに何も感じなければ片づけに苦労はしませんね。

わたしも尊敬する人から貰ったモノは、お菓子の缶箱に入れて大事にしまっておいていました。

最初にそれらを手放そうと決心できたのは、片づけコンサルトこんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」です。

これで大半の片づけはできましたが、残ってしまうのが思い出の数々です。

思い出は過去の自分を元気づけてくれたものたちばかりです。

それらがあったからこそ、今の自分が形作られたんだと思います。

一方で、
「その思い出はモノじゃなくてはいけないのか」
「モノに執着していないか」
「その思いは、心に背負っていくことができないか」

と自問してみます。

そうしてみると、手放す決断が徐々にできました。

自分が生きているのは過去ではなく、今。

わたしは常に未来を生きていたい。

そうして思い出にかたをつけることができたのです。

大切なものは何度も頭で再生される

思い出品の片づけは、単に「まだ使える」「もったいない」といった感情はほとんどなく、
ただ、「これは捨てることはできない」と感じるのではないでしょうか。

それは、そのモノがあることでストーリーが蘇り、当時を思い出させてくれるからですよね。

でも実際は押し入れを整理をした数年に一度にしか目に入りません。

つまりそれは今の自分には必要なかったということ。

いつも肩身放さず持ち歩いているならまだしも、
整理したときに“たまたま”気づいたモノは、それは本当に大切なものだったのかな、と思ってしまいました。

なぜ、思い出品が大切かというと、もう2度と手に入らないもの、お金で買えないものだから。

だからなおさら“決断”できない。

でも思い入れが強ければ強いほど、手放したときこそ何度も頭の中で再生されます。

これはわたし自身の経験です。

実物がなくても、ほんとうに大切なメッセージは心にいつまでも残ります。

どうしても忘れたくないモノは写真に撮りました。

そうして過去を清算して向き合うことで、より心も身軽になることができました。

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無くしたときの心の状態を考える

どんなに大切なものでも、それを無くしたときのことを考えます。

これは執着から離れるためと、最悪の事態になっても極端に失望しないためです。

これはひろゆきさんの「1%の努力」で学んだことです。

最悪なシミュレーションを想定しておけば万が一のときにも対応できるし、大抵のことは想定していたよりも良くなる。

 

いろんなケースを考えておけば、モノに対する気持ちも整理できます。

たとえば、少しセンシティブなことですが、予期せぬ災害があったときを考えます。

わたしの母の実家は2回も火事になりました。

一緒に部活に励んできた後輩は、あの津波の被害にあいました。

そうしてわたしも、家が半壊する2度の大震災を経験しました。

そういう状況を身近で見てきたからか、わたしはモノに対する執着があまりないのかもしれません。

残された思い出がたった一枚の写真になっても、いつまでも後ろを向いているわけにはいかない。

そんな極限状態になることはめったにないことかもしれません。

が、思い出は人の思いは、たとえ形がなくても受け継がれていくものだと感じました。

最悪のケースになったときの、そのモノに対する心の状態を考えてみるのもひとつの方法です。

まとめ

人は変えられないように、片づけも強要はできません。

ただ、思い出品の片づけに悩んでいる方の行動のきっかけになればと思います。

 

今の自分にそれは必要かを考えること。

どんなに大切なものでも、それを無くしたときのことを考えること。

 

こんなことを考えながら、思い出の片づけと向き合えたらなと思います。



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