
『通信速度が速くて、制限がない』
『他社より安い』
そんなWiFiを選んで契約するのは、なかなか難しいですね。
わたしはデータだけのSIMを契約しています。
今回はこのSIMプランのWiFiについて、解説していきます。
SIMとは

SIM(シム)とは、データ通信ができるICカードのことです。
スマホにこのSIMカードを差し込めば、電話やネットの通信ができるようになります。
スマホ会社のSIMは、電話番号用のSIM以外にも、データだけのSIMがあります。
ここ最近ではスマホの料金プランも変化していて、データだけでSIMを契約するというスマホ会社も増えてきました。
たとえばドコモの格安ブランドのOCNモバイルONEはSIMプランが3つあります。
SMS対応SIM、データ通信専用SIMは電話番号がないため、その分価格は安く設定されています。
つまり、このデータ専用のSIMを使えばWifiルーターがなくてもインターネットが使うことができるのです。
データSIMをおすすめする5つの理由
①ルーター同様たっぷり使える
データSIMは20GBなどのプランを選べば、WIFIルーター同様にたっぷり使えます。
データ量も1~100GBと選べる自由度が高いので、自分に合ったプランを選んで通信費を抑えることができますね。
②安い
データSIMはルーターと違って端末を用意する必要がありません。
小さなSIMカード1枚だけでいいので、ルータープランよりも安く契約できます。
③充電なし、④持ち運びなし
SIMはスマホに挿入して使うので、ルーターや置き型WiFiのように充電の必要がありません。
また、小さいチップをスマホに入れてしまうので場所を取られることがなく、持ち運びも楽です。
端末本体やら回線やらコンセントが必要ないのでストレスフリーですね。
⑤いつでもどこでも使える
スマホがあれば、いつでもどこでも使えます。
WiFi環境を気にしなくて済むのもメリットです。
また、パソコンや他の端末にもテザリングをすることができます。
メモ
つまり、ギガを他の端末と分け合える機能ですね。
このテザリングは簡単にワンタップで切り替えできます。
SIMのデメリット
SIM2枚スマホでないと不便
データSIMはデータ通信の提供なので、電話番号はありません。
LINEやフリー電話のアプリを使えば電話自体はできますが、090や080などの電話番号の取得にはならないということです。
電話を利用するには、別に電話用SIMが必要になります。
なのでSIMプランを契約する場合はSIMが2つ入るスマホがおすすめです。
逆にいえば、SIMがふたつ入るスマホでないと電話が必要という人は少し不便です。
“SIM2枚スマホ”は、デュアルSIMスマホ(DSDSスマホ)と呼ばれています。
または物理的なSIMを持たずに契約できるeSIMというものもありますが、現状だと対応スマホ会社が少ないです。
モバイルWiFi(ルーター)はいらない?
モバイルWiFi(ルーター、ポケットWiFi)デメリットといらないと思う理由です。
バッテリーが切れると使えない
モバイルWiFiは充電して使うので、充電が切れると使えなくなってしまいます。
なので毎回充電する必要があるという点は、SIMと比べてデメリットに感じます。
スマホにはテザリングがついているから
スマホにはテザリング機能がついています。
先ほども述べましたが、これはデータ通信を他のデバイスと共有できる機能のことです。
つまり、スマホはモバイルWiFiと同じ機能を持っています。
なので、スマホが手元にあればモバイルWiFiを購入する必要はないんじゃないかと思います。
大手キャリアは料金が高いし、何かと制限があるので、一日も早く格安スマホに乗り換えることを強くおすすめします。
まとめ
WiFiのSIMをおすすめする理由について、まとめです。
②安い
③充電なし④持ち運びなし
⑤いつでもどこでも使える