プラスチック収納をやめてみる【収納しないシンプルな収納が快適】
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収納グッズを使うと見た目がすっきりしますが、家じゅうで使えるので多くなってしまいがちです。

とくにプラスチックのケースはお手頃価格で買えるので余計に増えてしまいます。

わたしはミニマリスト生活になってから収納を見直して、プラスチックの収納を買わなくなりました。

今回は収納グッズをやめるメリット・デメリットや、収納しない収納アイデアをまとめていきたいと思います。

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収納グッズをやめてみた

SNSや店頭でのおしゃれな収納例を見ると、マネしたいと思って買っちゃいますよね。

わたしもカラーボックスという収納グッズを持っているにもかかわらず、専用の引き出しケースを3個買ったことがあります。

たしかに見た目はすっきりしますが、引き出す手間があるし、ごちゃついたモノを隠しているような気がしました。

整理整頓のための収納なのに、出しにくかったら余計に片づけが捗りません。

プラスチック収納をやめてみる

100均や無印に行けば、数百円で手に入り、安いからという理由でつい買ってしまいます。

わたしも透明の収納ケースが好きで集めていた時期がありました。

しかし、少ないモノで暮らすようになってから収納ケースも見直し、新しく買わないようにしています。

プラスチックケースは整理整頓するために便利ですが、無くても整理はできます。

たとえば、衣装ケースは買わずにクローゼット内に干したり、収納スツールを活用したりしました。

収納ケースがなくても代用できないか、直接モノを置いてみてはどうか、と考えるのは結構楽しいです。

関連:ミニマリストには収納スツールがおすすめ【メリット・デメリットは?】

 

収納グッズを無くすメリット

収納グッズを無くしてみると、モノの量が一目瞭然です。

「見せる収納」のように、上手く配置すればインテリアっぽくにもなります。

カラーボックスに直接収納する

 

これだとモノを探す手間を省けるので、いつもより探し物も減ります。

ワンアクションで手に取れるという優れた点もあり、元の場所に戻す動作もラクです。

収納ケースがないとたくさん入らないと思うかもしれませんが、余白が生まれて見た目もスッキリしますね。

デメリット

収納ケースを多用すると、元に戻すのが面倒で、逆に片づけできなくなりがちです。

わたしもカラーボックス用の引き出しを買ったものの、どこに何があるか、分からなくなりました。

収納グッズで見た目はすっきりしても、“出したら戻す”ができないと、片付けがストップしてしまいます。

収納のプロも、片づけが苦手な人ほど収納グッズは捨てなさいとアドバイスしているので、できるだけ収納用品に頼らないようにしたいですね。

収納しない収納

収納ケースを無くすと「収納しない収納」になります。

たとえば、調味料を収納ケースに入れることもあると思いますが、我が家はそのまま入れます。

キッチン下の収納

 

液だれが気になるときは、随時拭いたり下にシートをしいておくと清潔です。

備蓄用品もそのまま入れています。

予備の日用品

 

このように「収納スペース」に「収納ケース」を入れて2重になることはなくなりました。

プラスチックケースを無くすと、自然に使い捨てプラスチックも減らす生活にも近づけます。

関連:ごみを出さない生活、ゼロ・ウェイスト・ホームへ【5ステップ】

 

不要なプラスチック収納はどうする?

不要になったプラスチック収納は、企業によって回収サービスがあります。

無印良品では一部対象アイテムを回収し、リサイクル活動に取り組んでいます。

収納以外にも化粧水や乳液の空ボトルの回収も対象なので、一緒にリサイクルに出してもよいですね。

参考:無印良品「PET素材回収リサイクル」を始めました

プラ容器の回収も

また最近では、売り場内にプラスチック容器を回収できるBOXが設置されています。

LOFTではラロッシュポゼや、ボタニスト、エトヴォスなどの容器を回収できます。

ラロッシュポゼは化粧下地のチューブも回収の対象なので、ふだん使っている人はLOFTをチェックしてみるとよいですね。

整理整頓コツは収納しない

いくら便利グッズを買ったとしてもキリはありません。

プラスチック収納を減らして分かったことは、目的は整理整頓する、ということでした。

でも、プラスチックケースを無くしても整理することはできます

これを機会に、別になくてもいいようなモノを手放してみることをおすすめします。


関連:捨てない片づけをミニマリストが実践してみた【シンプルにできる】