
ミニマリストは財布もコンパクトだし、そもそも現金を持ち歩かない方もいると思います。
でも、どうしても現金が必要なときってあるじゃない?
そんなときのために、財布にいくらの現金を入れておけばいいのでしょうか。
そこで、キャッシュレス生活2年生のわたしの体験をまとめます。
わたしはコンパクトな財布の中に5千~1万円くらいを常時入れています。
・自分にあった金額を知りたい
・キャッシュレスできる意外な活用方法
キャッシュレスを今よりもっと活用するためにこの記事を参考にしてみてください。
【ミニマリストのキャッシュレス】結局、いくらの現金必要?
わたしの財布の中は5千~1万円の現金で、急な出費がなければ常時このくらいです。
買い物や移動のときでも、スマホがあれば不便ないインフラが整ってきたので、財布を持たないで出かけることも多くなりました。
使ったあとは現金を補充していますが、ATMで下すことも年に数回ほどです。
現金を持たないと不安なのか
5千円以下になっても、急な出費予定がなければそのままです。
現金を持っていないと不安に感じる人もいると思います。わたしも昔はそうでした。
しかし今は、そんなスリリングな状況を逆に楽しんでいます。
いままで考えもしなかった、「どうすれば現金を使わずにいられるか」という思考も身につき、お金を使わない暮らしもできるようになりました。
多く持ちすぎない理由
シンプルな生活スタイルに憧れて、わたしは必要最低限の現金を所持しています。
・財布がかさばらない
・そもそも現金を使う機会が減った
・財布を紛失したときのリスクも最小限に抑えれる
・財布よりも銀行や証券会社に入れておくほうがお金は増える
持っていれば持っているほどお金は使いたくなるものです。
財布の中よりもクレジットカードの引き落とし口座に入れておいたほうがいいかもしれません。
ちなみに小銭事情はミニマリストは小銭をどうする?小銭問題を解決する方法【おすすめ2つ】 を参考にしてみてください。
自分に合った金額
わたしは5千~1万ほど入れていますが、自分に合った金額は人それぞれです。
目安としては、1ヵ月でどのくらい現金を使ったかを勘定するとよいですね。
たとえば、わたしのここ1ヵ月で使った現金は2,000円ほどです。内訳は近所のおいしいパン屋さん、温泉入館料などでした。
現金支出は家計簿アプリのマネーフォワードMEを使って入力しておくと、一目で月間使用額が分かります。
マネーフォワードMEは銀行口座やクレジットカードを紐づけておけば簡単に明細が確認できる、優秀なアプリです。(無料で使えます)
現金は手入力する必要がありますが、カメラでパシャっと撮って読み込むこともできる機能もあります。
有料版もありますがわたしは無料で十分に使っているので、家計簿アプリを入れていない方は使ってみてください。
キャッシュレス決済できる意外な場面
少し前までは「現金がどうしても必要」な場面が多くありましたが、政府や企業の努力のおかげもあり、すっかりキャッシュレス決済が浸透してきましたね。
そんな中で、わたしが「これもキャッシュレスで払えるんだ!」と気づいた、意外な場面を紹介します。
切手
ひとつめは切手。キャッシュレスで払うことができます。
2020年2月頃から郵便局でキャッシュレス決済が対応されました。
参考:郵便窓口におけるキャッシュレス決済
切手やはがきなどの郵便料金、郵便物が対象です。
手元に現金が足りない場合に、スマホで決済できるので便利ですね。
クレジットカードはもちろん、ID、PayPayなどのスマホ決済にも対応しています。
車検
車検はお店を選べば、クレジットカードなどのキャッシュレスで決済可能です。
ただし税金の支払いは現金で用意する必要があります。(自動車重量税)
わたしは楽天車検を使ったときに、税金以外はクレジットカードで支払いをしました。
預金に余裕がある人はキャッシュレス対応のお店で車検をするのがおすすめです。
自販機
自販機も続々とキャッシュレス対応しています。
コカ・コーラのCoke ON(コークオン)が主流ですね。
わたしは自販機をあまり利用しないのですが、使うときはCoke ON対応のもので買います。
また、2021年4月から、コカ・コーラ様が自販機のサブスクをはじめました。
参考:Coke ON Pass
毎日約90円でドリンクが買えるのでお得ですね。
普段から自販機を使う人はチェックしてみてください。
100均
地方では普及が遅れていますが、100均も現金いらずで買い物できます。
ダイソー:PayPay/メルペイ/ au PAY/楽天Pay
キャンドウ:PayPay/LINE Pay/メルペイ/d払い/ au PAY
セリア:未対応(対応店舗あり)
※地域や店舗によって異なります。
わたしは100均やホームセンターもスマホ決済を使っています。
キャッシュレス決済できればスムーズに会計できて、小銭も増えないのが嬉しいです。
診察料、処方箋
対応している医院に限りますが、診察料や処方箋はキャッシュレス払いすることができます。
わたしは皮膚科に通院していたとき、ドラックストアの処方箋受付を利用していました。
ドラックストアならスマホ決済もでき、お店独自ポイントも付いてポイント2重取りが可能です。
病院近くの調剤薬局のほうが安い場合もありますが、スマホ決済のキャンペーンを実施しているときは試してみてもいいかもです。
現金持たずの生活にシフトしよう
海外やZ世代(1996~2012年生まれ)と呼ばれる若者の間では、すでにキャッシュレスがスタンダードになりつつあります。
キャッシュレスを使っていけばポイントも貯まって、結果、生活費を下げるこも可能です。
少し支払い方法を変えるだけでその差は開いていくので、まだ現金払いがメインという方は見直してみることをおすすめします。