貯金箱に入れて貯まった大量の小銭をどうするか、悩みますよね。
それにミニマリストのように小さい財布を使っていると、小銭がかさばってしまうときがあると思います。
わたしも小銭貯金をしていましたが、今は小銭がたまらないように調整して使っています。
小銭といっても大事なお金・資産であることは変わりません。
そこでこの記事では、貯まった小銭をどうするかの問題について、解決策をまとめました。
小銭問題を解決するおすすめ方法
✔コツコツ使う
✔小銭が少ないおつりにする
小銭が貯まって困っている方は早めに整理していきましょう。
やじーです。
少ないモノや予算で暮らすアイデアを発信しています。
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ミニマリストは小銭をどうする?小銭問題を解決する方法
小銭が貯まったときの解決方法を考えました。
わたしが対策していることや注意点を書きます。
銀行で両替【注意あり】
小銭が貯まったときの対策として「両替」があります。
大量の小銭を無料で両替してもらえれば、銀行が一番ラクですよね。
しかし現在はキャッシュレス化の影響もあり、ほとんどの銀行で手数料がかかります。
小銭が預け放題だった郵便局も、2022年1月17日より手数料が以下に改定されました。
窓口での取り扱い | 1~50枚 | 無料 |
51~100枚 | 550円 | |
101~500枚 | 825円 | |
ATMで預け入れ | 1~25枚 | 110円 |
26~50枚 | 220円 | |
51~100枚 | 330円 |
2022.1.17~ゆうちょ銀行の硬貨手数料
無料で硬貨を入金するには、各金融機関が無料で取り扱える枚数の範囲で入金することです。
自分が使っている銀行が何円まで手数料無料になるか、確認してみましょう。
わたしも確認してみたところ、利用している地方銀行は100枚まで無料でした。
ただ、無料だからといって大量投下すると迷惑にもなるので気を付けましょう。
セルフレジに小銭全投入【NG】
年々セルフで支払いができるセルフレジを設置した店舗が増えてきていますね。
セルフレジは店員さんがお金を数える必要がなく、何枚入れても自動で計算してくれます。
しかしその便利さの反面、大量に小銭を投下する人が出てきました。
「小銭がラクに無くなって会計時短になる」という意見がありますが、これはお店側からすると完全な迷惑行為です。
お店側もその小銭を手数料を払って両替していますし、ゴミやレシートなどが誤って一緒に入ってしまうと、数十万するセルフレジの機械の故障の原因になってしまいます。
また、お店側は20枚以上の硬貨のみの支払いを拒否することができます。
これは、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」において定められており、硬貨1種類で払えるのは20枚まで、と制限されています。
つまり、30円のブラックサンダーを1円玉30枚で払っても、お店は20枚を超える部分を拒否することができるのです。
無料で小銭を処理できるのは便利ですが、お店で迷惑行為にならないように気をつけましょう。
コツコツ使う【一番おすすめ】
貯まった小銭の使い道は地道に使うのが一番おすすめです。
大量の小銭を一発で解決できなく、結局コツコツかぁと思うかもしれません。
でも、そういうときって、小銭を邪魔者扱いに感じていないでしょうか。
小銭であっても、お金はお金。
1円も大切にできなければお金は逃げていきます。
「一円を笑うものには一円に泣く」という言葉がありますが、僅かなお金でも軽んじていてはいずれお金に困ることになります。
そういう意味でも、貯まって集まった小銭に感謝して、少しずつ使っていくほうが気持ちもすっきりしますよね。
おすすめは身近な人やお店に使うことです。
わたしは小銭が貯まってきたら、地元のパン屋さんや八百屋さんで使います。
あとは友達や家族にお菓子や飲み物を買ったり、募金箱や神社の賽銭に入れたりしています。
子供がいる家庭であれば、おつかい用に渡すのもいいですね。
小銭貯金で100枚単位であるという方は、週や月で使う分を小分けして使っていくといいと思います。
おつりを計算して払う【便利】
もうひとつのおすすめは「おつりを計算して払う」です。
支払いでおつりをもらうときに工夫次第で、小銭の枚数を少なくできます。
ポイントは 5円、50円、500円の単位になるように計算することです。
たとえば、356円のチキンカツサンドがあります。
になります。
でも財布に10円と1円があり、
【100円×4枚、10円×1枚 、1円×1枚=411円で支払った場合】
411-356=55円
おつりは50円玉×1・5円玉×1枚=2枚の硬貨
になります。
これでおつりの枚数が4分の1に減らせました。
このように、小銭を5単位になるように計算しておつりを払えば、財布の小銭もおつりも減らせることが可能です。
しかも頭の体操にもなるので、キャッシュレスで鈍った脳のトレーニングにもなります。
ぱっと計算できなくてもレジが混雑していないときに試してみることをおすすめします。
増える小銭対策:貯金は数字で管理
キャッシュレス化がますます普及していくと、両替は無料でできなくなり、小銭貯金でたまった小銭の行き場が難しくなります。
そのため、“目で視える”小銭貯金は早めに切り上げて、“数字で視る”貯金残高に慣れることをおすすめします。
たとえば、わたしは家計簿アプリのマネーフォワード(無料アプリ)の機能を使って、スマホの画面に総資産額を表示させています。
これ、スマホを開くたびに総資産額をチェックできるんです。
また、今月いくら使ったか、収入はどのくらいかなどの残高推移をすぐに確認することもできます。
このように、数字を見て貯金額を把握することに慣れると、わざわざ貯金箱を用意する必要がありません。
毎日数字を見て、コツコツ貯めていく方法も案外たのしいものですよ。
マネーフォワードは有料部分もありますが、無料でも十分機能が使えるので気になる方はチェックしてみてください。
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まとめ:1円単位の小銭も大切に使っていこう
ミニマリストの小銭問題を解決する方法をまとめました。
貯金も使うためにあるので、コツコツ使っていくことをおすすめします。
キャッシュレス決済も導入しつつ、家計も財布もスリムにしていきましょう。
関連:ミニマリストの小銭入れ|財布代わりになるか【選び方4つ】