モノが少ないミニマリストは何にお金をかけるのか気になる・・・
そんな方に向けて、わたしが今までお金をかけたものを振り返ってみました。
人それぞれお金の使い方は違うとは思いますが、参考程度に読んでみてください。
やじーです。
少ないモノや予算で暮らすアイデアを発信しています。
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ミニマリストお金をかけること
ミニマリストといえば、モノ持ちが少ない方が多いですよね。
だからひとつひとつのモノが高価で、一点豪華主義なイメージがあります。
たしかにその傾向はあると思いますし、実際にわたしもちょっと高いスマホや靴を買ったりしています。
ただ、現代では “物質的なモノ” 以外にも、サービスやデジタル作品に課金できるようになりました。
物質的なモノから無形のモノへ
より身軽になるためには、目に見えないモノにお金をかけることもあります。
身近な例だと、
・本、雑誌、新聞はデジタルデバイスで読む。
・ゲームはソフトでなくダウンロード版で。
・CDは買わなくなり、Spotifyなどのストリーミングサービスに課金。
などがありますね。
最近は、家電や服のレンタルサービスも増えてきました。
わたしの支出も、サブスクや情報コンテンツ、アプリ課金など割合が増えつつあります。
あらゆるモノが不足していた時代とは違い、モノも情報も溢れる現代では、こういったサービスにお金をかけることも視野に入れてもいいかもしれません。
自分が幸せに感じるものには惜しみなく
自分が好きなものやことには、とことんお金を使います。結局それが一番。
たとえばわたしは、体験やエコな暮らしに近づくものにはわりとお金をかけますが、服は古着やノーブランドでも気にしません。
シンプルで、着回しできて、ごしごし洗濯できる。
そんな利便性重視の服を手に入れたほうが幸福度が上がります。
服は際限なくお金をかけられるものなので、自分が何を着たら幸せになるのか、もう一度考えてみるとよいですね。
毎日使うものは暮らしの質を変える
あとは毎日使うものにお金をかけています。
スマホ、靴、パソコン、イヤホン、寝具、家電など。
スマホはわりとお金をかけているほうだと思います。
わたしは1日何時間もスマホを使うので、年に1回は買い替えるようになりました。
古いスマホは性能も動作も悪くなってプチストレスを感じるし、いろんなスマホを使ってみたいというのもあります。
日用品や消耗品も毎日使うものですが、特別なモノは使っていないです。
コーヒー好きではありますが特にこだわりはないですし、シャンプーや化粧品も薬局で買えるものばかりです。
しいて言うならナッツは継続的に買っていますが、1gあたり1円程度の安くて美味しいものを選んでいます。
毎日使っているものをちょっとお金をかけると暮らしの質が変わるので試してみてください。
2倍お金をかけても2倍の価値になる訳ではない
わたしの好きな“公園の父”本多静六さんの、「2杯目の天丼の話」を紹介します。
本多さんは、苦学生時代に生まれて初めて食べた一杯の天丼がとてつもなくウマくて、いつか二杯食べられるようになりたいと思ってました。
しかし実際に二杯の天丼を食べたところ、とても食べ尽くせなかったし、それほどにウマくもなかったというお話です。
支出を倍にしても幸福は2倍にならないように、お金をかければかけるほど良いモノにこぎつけるということはありません。
見栄のためにお金を使うのではなく、自分の幸せ、家族の幸せのために使うことを考えてみるとよいと思います。
自分が満足しているなら、たとえ煎餅布団でもコアラマットレスでも何でもいいわけです。
お金をかけない暮らしも好き
わたしはどちらかというと、お金をかけない方法を探すのが好きです。
・自宅筋トレ、ウォーキング
・野菜は自給自足
・日用品、食費はポイント払い
・セルフ美容、セルフケア
・安く旅行できるプランを見つける
・読みたい本は図書館で探す
・ゲーム、漫画、映画は無料で楽しむ
こうならべてみるとケチな感じもしますが、自分がお金をかけなくてもいいことをコントロールできるとお金の使い方が分かってくるし、お金も増えていきます。
節約、節約だと気が滅入るので、お金をかけること/かけないことのバランスを大事にするとよいですね。
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