寒くなってくるとエアコンやヒーターをつけますが、部屋が温まるのに時間がかかってしまうし、一人で広いリビングエアコンを使うと電気代が気になりますよね。
そこで活躍するのが、電気毛布や電気ひざかけです。
わたしは口コミをみて山善の電気ひざ掛けを買ったのですが、予想以上に買ってよかったものになりました。
この記事では、毎年大人気の山善の電気ひざ掛けを使ってみたメリット・デメリットや洗濯方法を紹介します。
山善の電気ひざ掛けを使ってみた感想
実家暮らしのときは、寒くなると湯たんぽやちゃんちゃんこを愛用していましたが、これからは電気毛布!と思えるくらい冬季シーズンに手放せないアイテムになりました。
なんたって軽いし、温かいし、電気代も安くてエコです。
温まるスピードは、1~2分ほどで温かくなります。
本体を広げて使うと通電しやすくなるので、すばやく暖まりました。
膝下から足先までじわじわ暖まるので、末端冷え性のわたしにはぴったりです。
おすすめの使い方
わたしは足先以外にも腸活のためにお腹に巻いて使っています。大きさはマットレスより小さくくらいで丁度いいです。
腸を冷やさないことは便秘や肌荒れ改善になるので、女性や冷え性の方はしっかりお腹を暖めることがおすすめです。
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また、就寝前に布団の中に入れて冷えた足先に使うと、体温の温めの補助をしてくれます。
足先が冷えて寝つけないときに電気ひざ掛けがあれば、すぐにお腹や足先が暖まって、気持ちよく眠りにつけます。
ただ、就寝時は自分の体温で寝るのがよいため、ある程度あたたまったら付けっぱなしにせずに電源を切っておくようにしましょう。
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山善の電気ひざ掛けのメリット・デメリット
電気ひざかけのメリットを紹介します。
・火・ガス不要で火事の危険性がない
・空気の乾燥防止
・使いやすいサイズで部分的に暖まる
・本体の丸洗いも可能
電気毛布は冬の電気代を節約するためにはぴったりのアイテムです。
フランネル×プードルのリバーシブル
わたしはリバーシブルタイプのものを選びました。
表面のフランネルは弾力性、保温性に優れた素材で、裏側はもこもこのプードルタッチです。
どちらの面も柔らかくて肌触りがよく、ごわごわ感もないので電源を入れてなくてもひざ掛けとして使えます。
中に電線が通っていると思えない柔らかさですね。
また、素材は100%ポリエステルなので、アクリル製のものよりも毛玉ができにくいのが特徴です。
本体も軽いので、肩にかけて使ってもふわふわで窮屈に感じませんでした。
電気代が安い【比較あり】
電気毛布や電気ひざ掛けは電気代がとにかく安い。
山善の電気ひざ掛けは、「強」で使っても1時間あたり約0.9円です。
一日中使っていても数十円で身体を暖められるのは家計に嬉しいですね。
とくに寒い日は、「エアコン×電気ひざ掛け」の活用がおすすめです。
メイン暖房にはエアコン、サブで電気ひざ掛けを使えば、電気代を抑えて暖めることができます。
下記で暖房器具の電気代を比較してみました。
暖房器具 | 1hあたりの電気代 | 特徴 |
[メイン暖房] | ||
エアコン | 約18円/1h | 安全性◎ |
ガスファンヒーター | 約20円/1h | 立ち上がり早い |
石油ファンヒーター | 約25円/1h | 暖め力が高い |
電気、オイルヒーター | 約16~32円/1h | 速暖、本体安い |
[サブ暖房] | ||
電気毛布、ひざ掛け | 約0.3~0.8円/1h | コスパ◎ |
こたつ | 約3~8円/1h | 寒冷地に最適 |
ホットカーペット | 約6~9円/1h | 室温センサーあり |
エアコンは電気代が高めと思いがちですが、1時間あたりの電気代は他のメイン暖房器具よりも安くなっています。
また、サブ部門では電気毛布がぶっちぎりで電気代が安いので、エアコンの温度調整をしながら電気毛布を活用するのがおすすめです。
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火事の危険性がない
電気ひざかけは消すのを忘れてつけっぱなしにしていても、他の暖房器具とは違って火事の危険性がありません。
「強」で使う場合もやけどの心配もないので、子どもから年配の方でも安心して使えるのが嬉しいですね。
注意書きには「低温やけど」の恐れありと記入されているので、皮膚の弱い方は注意したほうがよいです。
空気の乾燥防止
当たり前ですが、室温でなく身体を温めるのに使うので、エアコンやファンヒーターで気になる空気乾燥が防げます。
わたしはエアコンの乾燥が結構苦手だったので、冬場の電気毛布は本当に助かりました。
もっと早く買っておけばよかったなあと思うほど、寒い日は毎日使っています。
部分的に温められる
電気ひざ掛けは多きすぎないサイズなので、身体の各部分をピンポイントに温められます。
エアコンで部屋全体が温まってしまうと、頭がぼーとしてきて眠くなってしまうことがありますが、電気ひざ掛けはその点、膝から下を部分的に温めるので、頭は冴えてすっきりします。
わたしは実家いるときはこたつが大好きでしたが、こたつって首まですっぽり入れてしまうサイズなので、すぐに寝ちゃいます。
電気ひざ掛けは大きすぎないサイズで、こたつ並みに温めてくれるのが嬉しいです。
デメリット
電気ひざかけは使ってみてデメリットはないと感じましたが、しいて言えば本体の移動が自由にできないことです。
・タイマー機能がない
コンセントをつないで温かくなるので、別の部屋で作業したいときなど、電気ひざ掛けを使うにはある程度コンセントの近い場所で作業する必要があります。
また、他の暖房器具と比べてタイマー機能がないので付け忘れには気をつけましょう。
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電気毛布、ひざ掛けの洗濯方法
洗濯方法は手洗い
電気毛布や電気ひざ掛けは、ほとんどが本体を洗濯できるようになっています。
山善のひざ掛けは「丸洗い可」なので、毛布本体を丸洗いすることができます。
洗濯方法は、コンセントの差込口を抜いて、手洗いか、洗濯機で洗います。
汚れてもコンセントを外してすぐに洗える点はホットカーペットより利便性が高いですね。
洗濯は手洗いか、洗濯ネットの中に入れて弱の設定で洗濯機に入れます。
ドライクリーニングや洗濯乾燥機は、乾燥のヒーターの過程でコンセント差し込み口が壊れるので利用できません。
我が家はドラム式を使っているので、洗濯は手洗いしてみました。
小さく畳みすぎたり絞ったりすると故障の原因になるようなので、浴槽に広げて洗いました。
洗剤は自宅にある洗濯洗剤でOKです。
やさしく押し洗いをし、すすぎも3回以上して洗います。
脱水は絞らずに手で押して水気を取り、日陰で干しました。
毛布は小さめでしたが、脱水が一番大変です。少しの汚れの場合は部分的に洗ってもよいと思います。
電気毛布の捨て方、コントローラーの交換について
電気毛布の処分する方法やコントローラーの交換ついても調べてみました。
結論、処分方法は地域によって異なります。
粗大ゴミだったり、燃えるゴミに分別だったりするので、お住まいの自治体の分別に従って処分しましょう。
わたしの地域は、小さく切断すれば「燃えるゴミ」で出せるようでした。
コントローラーはメーカーによって異なりますが、別売りで約2,000~6,000円です。
電気毛布は本体が安く買えてしまうので、コントローラーだけ買うのではなく新しく買うのがよいと思います。
メーカーの保証について
この保証は不良品や粗悪品があった場合に交換・返品してくれるものです。
つまり、不良品は返品や交換ができるけど、自分の使い方が原因で故障・破損した場合は、保証の対象にならないよ、ということです。
電気毛布の選び方
電気毛布、ひざ掛けの選び方は、主にサイズと素材です。
サイズはS(ひざ掛け毛布)、M(敷き毛布)、L(掛け敷き毛布)と3種類が用意されています。
わたしは敷き毛布サイズのMを購入しました。
掛け布団や敷き布団としても使いたいという方はLサイズでもよいかもしれません。
山善のひざ掛けはポリエステル素材です。
毛玉ができにくいので手入れがラクなのが特徴です。
他にもアクリル製のものもあるので、触り心地か気になる方はチェックしてから購入しましょう。
アクリル→耐久性が高く、温まりやすい
まとめ
電気ひざ掛けは電気代を気にせず使える暖房器具として優秀です。
エアコンをつける程でもない時は、十分に暖を取ることができるし、節電にもなります。
まだ持っていない方は、買って損はないと思うので、ぜひこの冬に導入してみてください!
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