ミニマリストの引っ越しは楽じゃなかった。意外と大変だった件
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わたしは今まで引っ越しを何度か経験し、ミニマリストに転身してからも2回引っ越しをしました。

モノを減らし、家電を併用し、サブスクを活用し、生活のミニマル化を目指してきたので、引っ越しなんて楽でしょ!と思っていたのが引っ越す前。

しかし、いざ引っ越しとなると自分のモノの多さに気付き、全然ミニマリストじゃなかった、という話です。

ミニマリストでも引っ越しは楽じゃない、大変。

ミニマリストって質素でがらんとした部屋で、モノも全然持ってない、みたいなイメージがありますよね。

その印象が強いので、モノが少ないから引っ越しも楽だろう、と想像してしまいます。

でも実際のところ、何もかも捨てて極限状態な人はわずかだろうし、お気に入りのモノは減らさずに持っている、という場合が多いと思います。

ミニマリストでお馴染みの佐々木典士さんも、

ミニマリストとは“本当に自分に必要なモノがわかっていて、そのために大事なモノのために減らす人”

と述べています。

つまり、大切なモノにフォーカスできるように不要なモノを減らすこと。

こう考えば、ミニマリストだからといって誰しもがモノが少ないとは限りません。

ミニマル生活をマネしすぎてモノの少なさ競争に巻き込まれないように、自分に合った手放し基準を考える必要があります。

 

楽だったこと

わたしはミニマリストを目指して徐々にモノを減らしていったので、全体の私物は収納スツールにおさまりました。

・衣類、靴
・書類全般
・コスメ、マスク
・パソコンやイヤホンなどの小物家電

収納スツールは引っ越しの段ボール代わりになって便利でした。作業に疲れたらイス代わりになります。

洗濯ラックやハンガーなどの洗濯道具も、ドラム式を導入してから不要になったので楽でした。

 

家電の数

引っ越しのときに厄介なのが家電です。

とくにドラム式は重量70kg以上あり、大人2人掛かりでないと運べないくらいです。

我が家の大型家電としては、

・冷蔵庫
・電子レンジ
・ドラム式洗濯乾燥機

の3つと、ロボット掃除機、ファンヒーターでした。

最低限の家電ですが、ひとつひとつが自分たちの荷物のよりも大きめです。

家具はほぼないものの、家電やらを含めると全然ミニマリストじゃないじゃん!と気づきました。

ミニマリストは引っ越し業者使う?

結果的に、我が家はドラム式の導入後の引っ越しでは業者は使いませんでした。

ドラム式を買った時点で今後の引っ越しは業者を利用する予定だったのですが、仕事の関係で急に引っ越しが決まり、運搬の予約が取れなかったからです。

ドラム式なんてどうやって運ぶんだ…と想像できませんでしたが、今回は身内が運んでくれることになりました。

それを含めると全部で往復4回もすることになり、結構な引っ越し作業になりましたね。

移動距離は片道100キロ近くあったのでかなりしんどかったです。

ドラム式を買った以上、絶対に業者は必要だなと痛感しました。

時間単価や手間を考えても、引っ越し業者にお願いするのが効率的です。

引っ越しの見積もり

おおよその見積もりを取るなら引っ越しの比較サイトを利用してみるとよいです。

比較サイトは見積もりすると電話がしつこくかかってくるのがデメリットですが、電話入力なしで見積もりも可能です。

わたしは引っ越し侍のネットで見積もりを利用したのですが、電話番号入力なしで見積もりできました。

見積もり時点では正確な価格は分からないものの、相場や付随サービスをチェックできます。

今回の引っ越し先で対応・比較できたのは4社でしたが、提携業者は全国338社以上なので大手以外にも選択肢は十分にありますね。

引っ越し侍を運営している㈱エイチームは、プログラミングされる方ならお馴染みのQiitaや結婚式場探しの「ハナヨメ」の運営もしている企業です。

比較したほうが引っ越し費用も安くなるので、希望の条件に合った業者を利用したいという場合におすすめです。

引っ越し料金を調べてみる

モノは少ないに越したことはない

今回の引っ越しで学んだことは、

・全然ミニマリストじゃなかった
・家電は必ず業者頼み

ということです。

「モノが少ないんだから引っ越しなんてラクだろう」と安易に考えていた自分が愚かに感じた引っ越しでした。

そして、家電、とくにドラム式を持っている場合は自力で運ぶのはかなり大変ので、業者に頼る部分も考えておくとよいです。

業者に頼む場合は、比較サイトで見積もりを出しておくと安心です。

比較しておけば、ある程度の予算も把握できるので、後から業者を比較する大切な判断材料にもなります。

 

関連:【ミニマリストの引っ越し】手放したもの、準備して良かったもの