
Audible(オーディブル)を退会した後は、聴き放題対象のオーディオブックは聴けなくなってしまいます。
しかし、登録した後すぐに退会手続きを行ったとしても、次回請求日まではそのままオーディブルを利用することができます。
今回の記事ではオーディブルの退会について使ってみて分かったことを詳しく解説していきます。
Audible(オーディブル)は、Amazonの本を聴き放題できるサービスです。
・月額料金:1,500円
・無料体験:30日間(2ヵ月無料キャンペーン中)
・聴き放題数:12万冊(日本語1万冊)
✔プロが朗読するので聴きやすい
✔人気俳優、女優も朗読に参加
✔月額会員は単品購入30%OFF
こんな人におすすめ
「読書をする時間がない」「スキマ時間に学習したい」
オーディブルの退会後は聴ける?
Audible(オーディブル)を退会した後は、聴き放題対象のタイトルは聴けなくなってしまいます。
ライブラリー上には追加した記録はそのまま残りますが、鍵マークがかかって月額会員でないと聴けない状態になりました。

退会後のオーディブルアプリ
しかし、退会手続き後~次回請求日まで日数が残っている場合は、そのまま月額会員と同じようにポッドキャストも聴けるし、再ダウンロードもOKです。
また、アカウントやパスワードはそのまま残るので、単品購入したタイトルはもちろん、退会後でもずっと聴けます。
つまり、無料期間から利用した方は、すぐに退会手続きを行ったとしても30日間は無料なので、はじめから継続するつもりがない方は登録と同時に退会処理も済ませておくと安心です。
退会はアプリからはできない
オーディブルの退会手続きはPCサイトからする必要があります。
めんどうですが、アプリからはできないので注意してください。
スマホからはこちらからログインし、アカウントサービス>退会手続き で退会できます。

退会画面
残り日数が残っている間は新しくオーディオブックをライブラリーに追加・再生できるので、最終日まで使うとお得ですね。
退会後のコインについて
以前のオーディブルの制度では、毎月コインが1枚もらえて好きなタイトルと交換できていました。
※2021年1月27日から廃止
このコインは
・退会すると失効してしまう
・有効期限はコイン発行日から6ヵ月
なので、持っている方は退会する前に使っておくとよいですね。
聴き放題対象外のタイトルや、単価の高いタイトルなんかも1コインで交換できるのでおすすめです。
休会/退会、再入会はいつでもできる
無料体験後は、30日以内に解約しなければ自動で月額会員に移行します。
使ってみてオーディブルを継続することはないと感じたらすぐに退会して、6ヵ月後にまた利用するなんて使い方もできます。
わたしも無料期間やキャンペーン開催のタイミングでお得に使いました。
退会までしなくもいいなという方は、休会して一時的に月額会員をストップすることもできます。
ただ、
・休会期間:最大3ヵ月
・休会申し込み:カスタマーセンターから
・休会手続き:年に1度だけ
・休会中:聴き放題タイトルは聴けない
というような条件があり、3ヵ月お休みした後は自動的に課金再開されてしまうので、一度退会して気が向いたときに再入会したほうが払い続ける心配もないかなと思います。
再入会はいつでもできるし、プロモーション企画で月額料金が割引になることもあるので、そのタイミングでお得に再入会してみてもいいですね。
使ってみた感想
軽く聴いてみるつもりオーディブルを使ってみましたが、数か月の利用で十分かなというのが正直な感想です。
月額1,500円で聴き放題できるのは、本を1冊買うよりもお得に感じますが、1冊あたりの再生時間がけっこう長いのが気になりました。
1冊6時間とか平気でするので、スキマ時間に再生したとしても1週間に1~2冊聴けるかなという感じです。
活字が好きな方にとっては斜め読みができず、何冊も聴こうとすると時間がかかってしまうので、気に入ったものを何度も聴くほうが本の内容が身につくと思います。
あと意外だったのが小説や文学作品で、聴きながら楽しめるだろうかと思っていましたが、さすがはプロのナレーションでした。
読み上げ機能よりはるかに頭に入りやすかったし、会話形式だと聴きながらクスッと笑えたり、君の名は。 Another Sideは映画と同じ声優さんが朗読しているので、いつのまにか世界観に入り込んで楽しめました。
オーディブルのおすすめの使い方
聴き放題のサービス自体はすごく良いのですが、おすすめの使い方としては事前にオーディブルで聴きたい本を数冊ピックアップしておき、その都度契約するのがいいと思います。
わたしは気に入ったタイトルを10回以上「ながら聴き」していてますが、気づいたことをメモしたりもできて実践につなげることができました。
音声学習を目的としている方にとっては、お気に入りのタイトルを何度も聴く方が身につくと思います。
通勤や料理中、ウォーキングなど、忙しい毎日のスキマに聴くことができるので、気になる方は試してみてください。