楽天モバイルでテザリングできる?
楽天モバイルのテザリングは遅い?
パートナー回線ではテザリングを使える?
楽天モバイルは料金が安いだけでなく、無制限にデータが使えることがメリットです。
しかしエリアによっては条件が違うので、速度やデータ制限があるのが気になりますよね。
わたしはパートナー回線エリアで楽天モバイルを使っています。
今回の記事は、楽天モバイルのテザリングをパートナー回線エリアで使った感想をまとめていきます。
楽天モバイルのテザリング方法
楽天モバイルでテザリングする方法についてはこちらをご覧ください。
ちなみに、楽天モバイルで販売されているスマホはすべてテザリング対応スマホです。
>テザリングのご利用方法について
パートナー回線でのテザリングは遅い?
楽天モバイルのパートナー回線はauの回線につながります。
つまり、楽天の電波ではなくauの電波で高速通信ができる、ということです。
このパートナー回線(=au回線)からテザリングをした結果、そこそこ速いスピードが出る結果となりました。
ネット検索やSNS、動画視聴であればテザリングでも使えそうです。
ただ、テザリングでオンラインゲームをする場合は、楽天モバイルに関わらずラグが酷く感じるかもしれません。
switchなどのオンラインゲームを快適に使うのであれば光回線がおすすめです。
すでに楽天モバイルを使っている方は楽天ひかりが1年無料で使えます。
関連:【楽天ひかりレビュー】1年以上使って分かったメリット・デメリット
パートナー回線で使ってみた感想
スマホからパソコンにテザリングしたときのスピードテストをしてみました。
パートナー回線では高速データ通信が5GBまでなので、その枠を使ってテザリングします。
混雑しやすいお昼ごろの測定でしたが、比較的速かったです。
ちなみに、光回線の接続時は100~300Mbpsなので比べてしまうと歯が立ちませんが、動画やブラウザを使うくらいだとほぼ問題ないくらいでした。
次にパソコンにテザリング時のスマホのスピードテストです。
こちらもパソコンのテザリング数値とほぼ変わらず、22Mbpsが出ました。
アップロードやダウンロードはちょっと重たく感じますが、それでも遅すぎると感じることはないくらいです。
楽天モバイルのパートナー回線エリアでは、高速データが5GBまでとなっています。
5GBを越えてしまうと1Mbpsの低速になってしまいます。
つまり、パートナー回線エリアで快適に使えるのはテザリングを含めて5GBまで、です。
テザリングするときの料金の注意点
楽天モバイルのテザリングは無料で使えます。
しかし、楽天モバイルの料金システムは「使った分だけ支払い」なので、ふだん20GBも使っていない方はデータ量を気にしておくとよいです。
楽天モバイルの料金
0~3GB⇒1,078円
3~20GB⇒2,178円
20GB~⇒3,278円で使い放題
※2022年10月31日まで1GB以内なら実質無料
パートナー回線の5GBの高速データを節約するには、アプリ内にある高速モード切り替えスイッチが有効です。
これはパートナー回線のみ使える機能で、スイッチをOFFにすると5GB分を使わずに低速でデータ通信されます。
ただし、Rakuten UN-LIMIT の使用データ通信量としてはカウントされます。
、データ利用量はデータ高速モードのON/OFFにかかわらず、追加購入した高速データ容量分を除いた、すべてのご利用分が含まれます。
ちょっとややこしいですが、つまり1Mbpsの低速モードの状態でもデータ量は少しずつカウントされます。
それが積み重なって1GBに達すると、1-3GBの料金:1,078円発生してしまうのです。
スイッチをOFFにしたからといってデータ量が消費されないわけではないので注意しましょう。
あくまでも高速通信の消費防止なので、「大事な5GBの節約のスイッチ」と認識しておくとよいですね。
なお、5GBでは足りない場合にデータチャージがありますが、1GBで660円します。
チャージが必要なほどデータを使う場合は、他の格安SIMと併用するほうが安く済みます。
たとえば、mineoはノーカウントで無制限に使えるのでおすすめです。
関連:mineoのパケット放題でテザリングしてみた感想【無制限で使える】
楽天モバイルをお得に活用しよう
以上、楽天モバイルのテザリングについてでした。
テザリングの機能は、インターネットの共有ができるので固定回線をひく必要もありません。
わたしも楽天エリア内ではテザリングを使っていますが、快適に通信ができました。
楽天モバイルのテザリングは、どこでもインターネットを使いたい人におすすめですね。
関連:一人暮らしのインターネットは必要か【3つのポイント】格安WIFIあり