ノートや手帳は、自分にとって大切で思い入れのあるものばかりです。
わたしは昔から紙に書き込むことが好きなので、溜まったノートは数十冊以上ありました。
しかし徐々に手放していき、現在は3冊のみです。
この記事では
・ミニマリストのノートの手放し方
・ノートの整理術
をまとめていきたい思います。
古いノートを捨てるか、とっておくか?
わたしは古いノートは20冊以上捨てました。
日記、学習ノート、読書したときのメモ本など、今まで書き残していたノートを少しずつ手放していきました。
現在は予備の新しいノートを含めて3冊で、読書メモ用、日記用に使っています。
書き込まれたノートは当時の自分を振り返る材料になりますよね。
過去を振り返ることや見直すことは大切だけれど、自分が生きているのは“今”です。
今に焦点を当てるなら過去はいりません。
成長し続けているなら、感じたことも変わっていきます。
これは、服を10着しか持たないという北川景子さんの
わたしに過去はいらない。
の一言から影響を受けました。
そう思ったら、思い出品も含めてノートも捨てる決断ができます。
【ミニマリスト】ノートの手放し方
わたしが試したノートの手放し方を紹介します。
ノートひとつひとつを取り出してすっきりさせましょう。
一度読んで精査する
まずは古いノートを一度読んでみます。
そして、今の自分が不足していることや発見がなければ、そのまま手放します。
気づきがあったときは、そこだけを抜き取って今のノートにメモしたり、習慣に取り入れたりしましょう。
読む時間もないほどノートの量が多い場合は、古いものから順に手放していくとよいかもしれません。
大切な部分はクラウド保存
大事にしたい気持ちや学びは、いつまでも忘れないようにしたいですよね。
どうしてもとっておきたいというページは、データとしてパソコンやスマホに保存しましょう。
一番手軽なのは、スマホで写真を撮ることです。
そうすることで物理的なモノが無くなります。
わたしの場合は、読書の学びか多いので、要約したページをSNSでシェアしています。
そうすることで他の人と学びを共有できるし、発信してアウトプットになるからです。
捨てるときには感謝する
わたしはどんなものでも、捨てるときには「ありがとう」と感謝をするようにしています。
ノートだったら、書き留めてくれてありがとう、いつも傍で役立ってくれてありがとう、と声をかけます。
そうすると、もったいないという気持ちよりも感謝でいっぱいになりますね。
棚にしまってあるまま、ずっと開かずにとっておくほうが「もったいない」と思うようになりました。
新しいノートを買うときはひとつ手放してから
このように、ノートを1つ手放せば新しいノートを買ってもいい、というルールにしています。
逆にいうと、新しいノートを買うときは、ノートを1冊手放すという「1 in 1 out」です。
これを続けていればモノは増えることは無くなりますし、ひとつひとつのモノをより大切に扱うことができます。
ミニマリストのノートの整理術
ノートが手放し終わったら、今のノートを大切に、大切に使っていくこと。
そのためにわたしがふだんから意識している、ノートの整理術をまとめます。
使い切る
ノートは1ページ1ページ詰めて使い切るようにしています。
買ったばかりのノートはキレイに使いたくなって、余白が多かったり、1ページ空けて使ったりしていないでしょうか。
わたしも新しいノートや高級ノートは、最初の1ページ残しておいたり、行の感覚を空けて書いたりしていました。
でも、ノートを読むのは自分だけであって、見た目をキレイにする必要はありません。
また、〇〇用というように使い分けしすぎると、最後までノートを使うのが困難です。
わたしは用途ごとにノートを分けていますが、使い切るためにノートを増やさないようにしています。
専用ノートを増やすよりも使い切るノートを目指すことがノートを整理するコツですね。
丁寧に書く
見た目をキレイにする必要はないと思いますが、文字を丁寧に書くことは意識しています。
ノートをカラフルにまとめるのは終わりにし、ボールペン一本で一行目から書く。
そうすることでシンプルだけど凛としたノートになります。
さらに、ていねいな文字で書けば姿勢も正しくなって、読み返すのも気分が上がりますね。
わたしはきれいな文字の書きかた あなたも書き文字美人にを見て、きれいな文字を書く練習をしました。
使いやすさ抜群のノートを使う
わたしはノートが好きなので、100均のものから一冊数千円するようなノートも使ってみました。
100均は安くていいけど紙がペラペラだし、高級ノートは大切にしすぎて逆に使いにくいかったです。
そして現在リピート購入になっているのが、コクヨのソフトリングノートです。
気に入っているところ
・片面で書けるし、切り取りも可能
・リングが痛くないし処分もラク
リングノートは左側が書きづらくて苦手でしたが、このノートはそんなデメリットを克服してくれました。
書きやすさも使いやすさも抜群なので、一度使ってみてほしいノートです。
まとめ:ノートを整理して気持ちもすっきりにしよう
紙に書くということは、スマホで文字を入力するよりも自分の気持ちを映してくれると思います。
書き綴ったノートは思い出があるかもしれませんが、持ち物を減らすためにはノートも手放していくことが大切です。
過去のノートを整理して気持ちもすっきり、シンプルな生活にしていきましょう。