
税金や公共料金をお得に払うにはクレジットカードを使う方法がありますね。
それに加え、最近ではPayPayやauPAYなどのスマホ決済も税金の支払いに対応されました。
スマホ決済は自宅にいても支払いができるし、ポイントが貯まってお得に支払うことができます。
わたしはauPAYの請求書払いを使って水道料金を払ってみたので、その手順や注意点をまとめていこうと思います。
ポイントが貯まるスマホ決済
スマホ決済で請求書払いをすると、請求額に応じてポイントが貯まってポイント分お得です。
クレジットカードの引き落としと同じように、支払った分だけポイントが貯まります。
スマホ決済 | 残高払い |
auPAY | ポイント付与なし(2023年4月1日~) |
PayPay | ポイント付与なし(2022年4月1日~) |
d払い | ポイント付与なし |
FamiPay | 1件ごとに10P(翌月払いで0.5%還元) |
※auPAYは2023年4月1日以前まで、無条件で0.5%分ポイントが付きました
auPAY残高払いのポイント還元はありませんが、auPAYカードで支払うと1.0%の還元率になります。
現在は、楽天ポイントやAmazonギフト券などもお得に購入できる、「FamiPay」での支払いがおすすめです。
利用できる税金の種類
auPAYの請求書払いは公共料金、税金などを支払うことができます。
・公共料金…電力会社、ガス会社、水道局
・税金…住民税、固定資産税、自動車税など
・保険…国民健康保険料、介護保険料など
各種税金はお住まいの地域によって支払いに対応していない場合もあるので、をauPAYアプリ内の「請求書払い」>auPAYの使えるお店 から確認してみるとよいです。
わたしの住む自治体では水道代がauPAYを使えました。(払込票にスマホ決済対応、と記載がありました)
スマホ決済に対応していればauPAYやPayPayで支払えるので、コンビニで払う前にチェックしておくとよいです。
残高払いで支払う
請求書払いをスマホ決済でする場合、支払い方法は「残高払い」になります。
残高というのは、銀行やATMからチャージしたり、クレジットカードからチャージした分のことですね。
チャージしたマネーが使えるのであって、LINEポイントなどのポイントは請求書払いで利用できません。
しかし、auPAYはポイントを使って支払うことが可能です。
ポイント払いで決済
auPAYはPontaポイントと連携していて、PontaポイントをauPAY残高にチャージすることができます。
つまり、貯まったポイントを請求に充当することができるので、実質0円で公共料金を払うことも可能です。
とくにPontaポイントを貯めている方は、ポイントを無駄なく消費できちゃいます。
わたしはキャンペーンでもらったPontaポイントが貯まっていたので、残高にチャージしました。

まとまったポイントがある方はチャージして支払いに充ててみてもいいですね。
スマホ決済で請求書払いするメリット・デメリット
スマホ決済で請求書払いするメリットは、ポイントが貯まる使える以外にもあります。
・スマホからいつでも支払える
・高還元クレジットカードでさらにお得
・振込み手数料が無料(一部有料)
口座振替はともかく、自分で払いに行くのは時間も労力もかかってしまいますよね。
時間を消費しないためにも、ポイントの貯まるクレジットカード払いに設定するか、スマホ決済を利用することをおすすめします。
また、高還元率のクレジットカードで残高にチャージすれば 2%、3%に還元率をあげられるので、余裕のある方はひと手間かけてみてもいいかもしれません。
デメリットは特にありませんが、スマホ決済をふだん使っていないなら、請求書払いのためにわざわざ使う必要がないことくらいです。
しかし、公共料金や税金の支払いは、現金払いよりもキャッシュレス決済のほうがお得なので、ぜひ活用してみてください。
auPAYの請求書払い手順
auPAYで請求書払いする手順を解説します。
auPAY払いに対応している請求書を用意します。
わたしは水道料金の払込票で用意しました。

auPAYアプリを開いて、請求書支払いのバナーをタップします。

バーコードを読み取る>をタップし、払込票のバーコードを読み込みます。
支払いの画面になるので、支払い先・支払い額が間違いないか確認し、「支払いを確定」をタップします。
これで支払い完了です。
おつかれさまでした!
支払い履歴は、請求書払い>履歴 から確認することができます。
または、お金の管理>すべての履歴 からも確認できます。
注意点
auPAYの請求書払いの注意点をまとめました。
メモ
・支払い先によっては手数料がかかる
・auPAY請求書払いは、紙での領収書は発行されない
・履歴画面が領収書代わりになる
auPAYに限らず、他のスマホ決済も同様の注意点となっています。
気になるのは「領収書」ですが、店舗と違って領収ハンコが押されないので、履歴画面が領収書となります。
請求書支払いの履歴画面およびお手元の請求書(紙払込票)にて領収証に代えさせていただきます。
コンビニのように領収印が押されないので、払ったかどうか不安な方は自分で払込票にメモを残しておくとよいですね。
支払った後の払込票は捨てても大丈夫ですが、支払い照会に時間がかかることがあるそうなので、しばらく取っておくのがおすすめです。
また、auPAY⇒請求書払いはできますが、コンビニなどの店舗で請求書払い⇒auPAYで払う、ということはできません。
あくまでもスマホ決済の読み取り機能で払えるということで、コンビニに請求書を持ち込むときは原則現金で支払う、と考えるとよいです。
税金、公共料金はキャッシュレス払いで
公共料金は現金でよりも、クレジットカードやスマホ決済のキャッシュレスで払ったほうがポイントが還元されてお得です。
スマホ決済をふだんから活用している方はぜひチェックしてみてください。