「コスパの良いPCで快適に作業したい」
「高性能のCPUはどんなものなのか?」
と思い、それまで使っていたiiyamaのPCからASUSのVivoBook15 X512DAに買い替えました。
とにかく動作が早いパソコンがほしくて選びましたが、高性能のわりにお値段が8万という安さに驚きました。
ガジェットオタクではありませんが、コスパ重視で選んだASUS VivoBook15のレビューをします。
やじーです。
少ないモノや予算で暮らすアイデアを発信しています。
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ASUS VivoBook15の特長
ASUSのVivoBook15 X512DAの特長です。
- 極限まで狭めたヴェゼル
- 15.6インチで1.7キロなので持ち運び可能
- Ryzen7 3700U搭載による高い処理能力
- 指紋認証センサを搭載
ASUS VivoBook15 X512DAは、15.6インチなのに1.7キロ。
だから、とにかく軽い。
サイズも従来の15.6モデルよりも6.5%コンパクトになっています。
パソコンを持ち歩く予定はなかったけど、軽くてコンパクトなASUS VivoBook15 X512DAなら持ち運びはありです。
ASUS VivoBook15のスペック
ASUS VivoBook15 X512DAのスペックをまとめます。
モニタサイズ | 15.6インチ |
解析度 | フルHD |
OS | Windows 10 Home |
CPU | AMD Ryzen7 3700U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD512GB |
駆動時間 | 6.9時間 |
重量 | 1.7㎏ |
入出力 | USB3.1(Type-C Gen1)×1 USB3.0×1 USB2.0×2 |
HDMI出力 | 1 |
microSDスロット | 1 |
全体的に高機能を揃えたスペックだと感じます。
ノートパソコンをはじめて買う人でも、これから買い替える人にも十分満足できるパソコンです。
Ryzen7による高い処理能力
ASUS VivoBook15 X512DAは、AMD社が開発したRyzen(ライゼン)というCPUを使っています。
Intel社のCoreiシリーズと違い、Ryzenは聴きなじみがないかもしれませんが、性能はほぼ同じです。
同性能なのに、価格差は倍以上あります。
なぜRyzenは安いかというと、自社工場を持たずに製造しているため、低価格で販売できるからです。
Ryzen〇の、丸の数字が高ければ高いほど性能は高くなり、Ryzen7は2022年現在出ているモデルの中で2番目になります。(Ryzen9が最新)
パソコンの起動時間を計測すると、指紋認証を含めて約6秒でした。
これが一瞬で立ち上がるので驚きです。
ブラウザやofficeも立ち上がりが素早く、ストレスなく動作してくれます。
Ryzen7は、在宅で使う分には贅沢といっていい処理能力です。
ストレージは512GB SSD
ストレージは512GBで、たっぷり容量です。
これは、ブログを書いたり、ライティング作業であれば十分すぎる容量です。
動画編集やゲームで容量を使う場合は、1TB(1000GB)以上あると好ましいそうなので、外付けのハードディスクを用意するとよいですね。
BUFFALO USB3.1Gen1 ポータブルSSD 1TB 日本製 PS5/PS4(メーカー動作確認済) 耐衝撃・コネクター保護機構 SSD-PG1.0U3-B/NL
15.6インチFHD
画質はめちゃめちゃいいという訳ではなく、4Kや有機ELとくらべるとやや劣ります。
高コスパな条件で唯一惜しいけど、画面の美しさにこだわらなければ十分。
それでも画像や動画も粗いなと感じたことはないです。
ASUS VivoBook15外観
ヴェゼルがとにかく細い
画面のヴェゼルがかなり細いほう。
ボールペンの太さよりも幅が細いので、画面が大きく見えるが特徴です。
画面の幅が広がって見やすさもだいぶ変わってきます。
この細さを体験したら、もうヴェゼルのあるものには戻れないくらいです。
シンプルなデザイン
ASUS VivoBook15 X512DAは、カラーはシルバーのみ。
シンプルで部屋に馴染みやすいですね。
光沢感があって、きれいなカラーです。
MacBookもシルバーなので、ブランドは違えどテンションが上がります。
キーボードが特徴的
ASUS VivoBook15 X512DAのキーボードは、「エルゴリフトヒンジ」といって、開くとキーボードに角度が生まれます。
実はこの機能を知らないまま使っていました。
改めて使ってみると、確かに傾斜になることで文字が打ちやすいです。
また、キーボードに凹凸がある方なので、文字が打ちやすくなっています。
ASUS VivoBook15良いところ、悪いところ
実際にVivoBook15 X512DAを使ってみた感想をまとめます。
◎Ryzen7は処理能力がすごい
Ryzen7は、在宅で使う分には十分すぎる処理能力です。
立ち上げも指紋認証を含めて6秒でした。
WPS officeが付属しているのですが、これも一瞬で開きます。
クリックして「office」や「Excel」の画面表示が0.5秒くらいで、すぐに新規作成画面になります。
あまりにも早すぎて感動レベルです。
◎音が静か
処理機能が高いと、パソコン内部が熱くなりにくくなります。
そのためASUS VivoBook15 X512DAは、音が静かです。
長時間使用すると排熱の音がたまにするくらいで、ふだん排熱音はほとんどしません。
前のiiyamaのパソコンは古いせいもありましたが、よく熱をふかしてうるさかったです。
「ゴォー」という音もなく使えるのは快適ですね。
◎コンパクトで軽い
15.6インチなのに1.7㎏を実現したASUS VivoBook15 X512DAは、とにかく軽い。
高性能が本当に中に入っているの?と感じるくらい、軽く感じます。
他の15.6と比べても軽いほうです。
Lenovo Ideapad Slim 550i | 15.6型 | 1.66kg |
ASUS VivoBook15 X512DA | 15.6型 | 1.7kg |
ASUS X545FA-BQ139T | 15.6型 | 1.9kg |
NEC LAVIE Note Standard | 15.6型 | 2.2kg |
実際にリュックやカバンに入れても軽くて、しかも持ちやすいですね。
サイズも15.6にしては少し小さいので、これなら気軽に持ち運びもできそうです。
△キーボートの位置が違う
使っていて気付いたのですが、テンキーの「0」の位置が小さくなっています。
他のパソコンと比べると1/2の大きさになっていました。
コンパクトさを追求した結果だとも言えますが、慣れないとちょっと不便ですね。
また、上下左右ボタンもミニサイズになっています。
△ドライブなし
VivoBook15 X512DAは、ドライブが付属していません。
普段DVDやCDなどのディスクをパソコンで楽しんでいる人には不向きかもしれないですね。
しかし今や、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスや、音楽聞き放題のAmazonミュージックなどが豊富にあります。
ディスクがなくても、ダウンロードしなくても、いつでも映画や音楽を楽しめるので、ドライブなしでも十分です。
安く買うには楽天がおすすめ
楽天市場はセールを狙えばポイントが高還元され、通常より安く購入することができます。
わたしは楽天ユーザーなので、楽天市場で実質6万ほどで購入できました。
またパソコンを安く買う方法についてはノートパソコンを安く買うには?【パソコンの相場や安く買う方法】の記事を参考にしてみてください。
ASUS VivoBook15 X512DAを買うべき人
☑デザイン性より、機能を重視したい。
☑機能以上の価格を求める人。
☑最高性能の環境で作業をしたい人。
にはおすすめのノートパソコンです。
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ノートパソコンをはじめて買う人でも、これから買い替える人にも十分満足できるパソコンなので、気になる方はチェックしてみてください。