【感想】楽天でんきのメリット・デメリット、申し込み手順を解説

楽天ユーザーはポイントが貯まって使える楽天でんきに乗り換えるとお得ですね。

楽天でんきはサービス改悪もありましたが、貯まったポイントを使えば電気代が0円になるので、まだお得感は感じています。

楽天でんきに乗り換えて1年以上が経ちましたので、使ってみた感想を書いていこうと思います。

楽天でんきのメリット・デメリット、利用するときの注意点などもまとめてみたので参考にしてみてください。



楽天でんきの特徴

楽天でんきは楽天グループが運営する会社で、2020年には新電力の中でTOP10に入る実績もあります。

しかし、2021年6月から楽天市場でのポイントアップになるSPUの対象外となり、サービス改悪となってしまいました。

改悪は残念ですが、それでもポイント払いができる電気会社なので、個人的にはまだまだお得感は残っていると思います。

基本料金が無料

プランはS、M、動力プランとあって、一般的な家庭はSプランに該当します。

プランS(アンペア)…一人暮らしから家庭まで
プランM(KVA)…事務所、商店、飲食店など
動力プラン(KW)…業務用機器を使う人向け

楽天のでんき まちでんき【楽天エナジー】

Mと動力プランはほぼ企業用なので、自宅で使う場合はSプランに加入することになりますね。

Sプランは基本料が0円で、使った分だけ支払いというシンプルな従量課金制になっています。

エリア 従量課金/kWh
北海道電力エリア 30.0円
東北電力エリア 26.5円
東京電力エリア 26.5円
中部電力エリア 26.5円
北陸電力エリア 22.0円
関西電力エリア 22.5円
中国電力エリア 24.5円
四国電力エリア 24.5円
九州電力エリア 23.5円
沖縄電力エリア 27.0円

※税込価格

これまでの電気料金は、基本料金+従量料金で請求されていましたが、楽天でんきは従量料金も一定額で、シンプルで分かりやすいのが特徴です。

電気代の計算方法

電気代の計算方法は簡単で、「お住まいのエリアの従量料金」×「1ヵ月に使った電気使用量」です。

でんき使用量は検針票か、現在の電力会社のマイページから確認しましょう。

 

たとえば、最安で羨ましい北陸電力エリアで計算すると、月に88kWh使った場合、22.0円×88kWh=1,936円になります。

わたしの住んでいる地域は東北電力なので、26.5円×88kWh=2,332円、と若干お高くつきました。

ちなみにこの他にも、「燃料費調整費」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」というややこしい料金も発生します。
よくある質問-料金について

燃料費調整費は原油価格に連動するので、時期によってはマイナスになります。

これも一緒に請求なので上記の計算より少し高くなってビビるかもしれませんが、全国民が負担する費用になっているのでちらっと覚えておくと良いですね。

電気の質は変わらず同じ

電力会社を乗り換えると、電気の質は変わるのかとか、停電しないのか、など不安になる方もいると思います。

しかし、どこの電力会社を使っても電気の質は変わりません。

参考:楽天でんき

 

このように、これまでと同じ電力会社の電気を使う仕組みです。

電気の質や停電の頻度などは変わらないし、万が一楽天でんきが倒産しちゃっても元の地域の電力会社に戻る決まりになっています。

そのため、切替工事や立ち合いも不要で、簡単に乗り換え手続きができてしまいますね。

楽天でんきのメリットデメリット

電力会社のよくある特徴をもとに、楽天でんきのメリット・デメリットをまとめてみました。

基本料・解約解除料 無料
供給エリア 全国(離島以外)
ポイント払い あり
でんき+ガスのセット割 あり
支払い方法 クレジットカード
20A以下の契約 不可
オール電化向けプラン なし
引っ越し手続き 注意あり

※20A以下での契約、オール電気向けのプランに対応しているのは【Looopでんき】になります。(基本料は無料、20A以下はおうちプラン、オール電化はスマートタイププラン)

 

楽天でんきのメリットは、

✔基本料、解約解除料が無料
✔供給エリアも広い
✔ポイントが貯まる使える
✔でんき+ガスのセット割あり

となっています。

他の新電力でよくある、一部エリアに未対応、基本料がかかる、というデメリットをカバーし、どこでもお得に使えるようになっています。

そして楽天でんきの断トツの強みは、楽天ポイントが貯まるだけでなく、“使えること”です。

電気料金をポイントで充当できるので、電気代が実質0円になるんですね。

電気代を0円にできる

楽天でんきは、ポイントが貯まる・使えるサービスのひとつです。

楽天カードで支払う場合
100円につき1ポイント
楽天ポイントを使った場合
200円につき1ポイント

 

還元率は下がるものの、ポイント払いでもポイントが付与されるのは嬉しいですよね。

また、楽天ポイントは期間限定ポイントから優先されて使われるので、貯まったポイントを上手く活用することができます。

ポイント支払いの設定は、マイページ>各種お手続き から変更します。

ポイント支払い設定画面

 

充当するポイント数や、利用期間も調整できます。

たとえばキャンペーンで付与された期間限定ポイントが2,000Pあれば、その分だけ翌月の支払い充てて使うこともできますね。

ポイント設定分以上に料金が発生したときは、差額分クレジットカード払いとなるので、ポイント状況に応じて設定しておくとよいです。

 

ガスのセット割でお得

楽天でんきと一緒に楽天ガスも申し込みとさらにお得になるキャンペーンを実施しています。

✔セットで申し込みで3,000~6,000ポイントもらえる
✔現在のガス会社に手続き不要で申し込みできる
✔切替工事、立ち合いも不要
✔対象エリアの方のみ

 

楽天ガスは東京ガスエリア、東邦ガスエリア、関電ガスエリアの方のみ、利用することができます。

でんきと同じくポイント払いもできるので、対象エリアの方はチェックしてみてください。



対象外エリアでプロパンガス料金が高いと感じている方は【ガス屋の窓口】で安いガス会社を探すこともできます。

でんきは見直したことがあってもガスはまだ、という場合に、ガスのお悩みも24時間無料で相談できるサービスも用意されているので安心です。

使ってみてわかったデメリット

楽天でんきを1年使ってみましたが、生活に支障が出るようなデメリットはありませんでした。

しかし、他の電力会社と比べた弱みとして、

・支払い方法はクレジットカード(とポイント)
・20アンペア以下は契約できない
・オール電化向きのプランはなし

があります。

また、引っ越し手続きについても注意がありますが、後に解説します。

支払い方法はクレジットカード

楽天でんきの支払い方法はクレジットカードと楽天ポイント払いです。

口座払いや払込用紙できるのは東京電力などの主要電力会社なので、カードを持っていない方は利用ができません。

しかしカードで払えばカードの還元率分のポイントがつくし、払い忘れの心配もありませんね。

たとえば、電気代が毎月1万円なら年間1,000ポイント以上も貯めることができます。

カード払いのみにしか対応していない電力会社も多い中、ポイントでも払えるという点は優秀なんじゃないかなと思います。

20アンペア以下は契約できない

楽天でんきは契約アンペアが30A~なので、単身世帯向けなどの20A住宅では利用できません。

一人暮らしや消費電力が少なめの方は、大手の電力会社のほうが安くなるケースがあります。

例:東京電力の1kWhあたりの料金

~120kWhまで⇒19.88円
120~300kWhまで⇒26.48円
300kWh以上使用  ⇒30.57円

 

このように電気量が3段階になっているため、120kWh未満であれば、電気代が安く済みますね。

よく、新電力の乗り換えで「一人暮らしだと高くなる」とデメリットにありますよね。

それは、“どれだけ使っても1kWhあたりの料金が一定”の新電力より、“消費電力が低いなら料金も安くするよ”という大手電力会社のほうがおすすめ、ということなんです。

またお住まいの地域によっても電気代は変わるので、電力会社を比較してくれるサービスを使ってみるとよいです。

電気代見直しNo.1サイト「エネチェンジ」/電気とガスのかんたん比較

引っ越し手続き【注意あり】

楽天でんきを利用中に引っ越しする場合は注意が必要です。

楽天でんきは引っ越し先ですぐに利用できないので、一度解約しなければならないのです。

わたしはそのことを知らなかったので普通だと思っていますが、そのまま引っ越し先で利用できる新電力もあるようです。

引っ越しの流れとしては、転居日が決まったら引っ越しサポートメールに登録します。

その後は、

楽天でんき解約⇒新居引っ越し⇒新居の電力会社を使う⇒1ヵ月後楽天でんきに切り替え

という流れになります。

ちょっと引っ越し作業がめんどうなのが唯一のデメリットですね。

引っ越し先の電力会社のほうが安ければそのまま継続でもいいかもしれません。

100社以上の電気会社から比較する

楽天でんき申し込み手順

そもそも電力会社の乗り換えはとっても簡単で、新規の電力会社に申し込みするだけ、です。

現在の電力会社に解約手続きは不要で、切替工事などの面倒な作業も一切ありません。

楽天でんきもネットで申し込むだけなので、初めての乗り換え作業もスムーズにできると思います。

※検針票(電気代の明細)を準備しておきましょう。

楽天のでんき まちでんき【楽天エナジー】

1.シミュレーション

契約しているエリア、契約内容、月の電気使用量を入力します。

2.申し込み
現在の契約内容より安くなれば「申し込み」に進みます。
検針票を見ながら内容、個人情報を入力。

検針票の記載情報

・現在利用の電力会社
・お客さま番号
・供給地点特定番号
・契約中のプラン、容量など

 

入力情報を確認して、申し込み完了です。
おつかれさまでした!

「え?もう終わり?今の電力会社に連絡はしなくていいの?」

あとは現在利用の電力会社が手続き・変更をしてくれます。

なので、こちらからすることは何もありません

変更連絡の通知が後日来るので、ふむふむと眺めるだけでOKです。

ちなみに他の新電力もですが、乗り換えた後は検針票が届かなくなります。

電気使用量や料金は各サイトのマイページからいつでも確認できるようになるので、気になったときにチェックしてみましょう。

以上、楽天でんきについての徹底解説でした。

 



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