![【体験談】開腹手術の入院時の持ち物、院内購入品まとめ](https://i0.wp.com/yaziibox.com/wp-content/uploads/2025/01/nyuin4.jpg?fit=1024%2C743&ssl=1)
卵巣腫瘍茎捻転で開腹手術をしました。
入院6日間、わたしはできるだけ最低限のもので過ごしました。
この記事では、入院時の持ち物や、院内で購入したものをまとめていこうと思います。
開腹手術 入院時の持ち物
今回は緊急手術だったため、事前にはほとんど何も持たず入院しました。
ただ、救急車で搬送される際、繰り返し嘔吐していたので、着替えと母子手帳は持っていきました。
あとから旦那くんに持ってきてもらったもの、院内で購入したものなどを、入院冊子を参考にまとめます。
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□保険証またはマイナンバーカード
□母子手帳等
□財布
□パジャマ
□下着
□スリッパ
□飲み物(水)
□タオル
□マスク
□割れにくいコップ
□ティッシュ
□歯ブラシ
□シャンプー等洗面用具
□ボールペン
□スマホ充電器
□メガネ、補聴器、義歯
退院前
□靴下
□メイク用品
洗濯物は旦那くんの面会時に渡し、そのときに着替えや水など、必要なものをちょこちょこ持ってきてもらいました。
院内の売店に行けば必要なものは揃っているので、とりあえずはなくても安心です。
パジャマ(着替え)
手術後は手術着を貸与し、翌日朝から自分のパジャマに着替えます。
院内着のレンタル(1日数百円)もありましたが、着替えを持ってきていたのでそれに着替えました。
院内・病室内は暖かく快適に過ごしやすいため、11月でしたがヒートテックは不要でしたね。看護師さんたちもみんな半袖着です。
わたしはパジャマらしいパジャマを持っていないので、外出着と兼用しているスウェット、カーディガン、ジョガーパンツが着替えです。
着替えるときは助産師さんに手伝ってもらいつつ、点滴を外したりもするので、できれば前ボタンありのシャツやカーディガンなどが着やすいです。
また、お腹周りが傷で痛い&あまりかがめないので、パンツもストレッチのきいたタイプではなく、緩めのズボン、または1枚で着れるワンピースがおすすめですね。
下着
下着はブラトップ(カップ付)を持っていきました。
ブラは着替えが大変だし、入院中は(シャワーも浴びれないまま)汗をかくこともあるので、カップ付きの下着がおすすめです。
ヒートテックなどのインナーも持っていきましたが、ピチっとした長袖は点滴があるので切れず、入院中はブラトップ+スウェット/カーディガンで過ごしました。
ショーツは普段のものでOK。
術後に出血やおりものなどもなかったため、いつもので十分だと思います。
心配な方はマタニティショーツや、締め付けないタイプを用意するとよいですね。
スリッパ
救急車で搬送されたままでわたしは履物を持っておらず、初日は院内のクロックスを借りていました。
3~4日目くらいには歩けるようになったので、リハビリついでに院内のコンビニでスリッパを購入。
入院の案内冊子にも「履き物持参」とあり、事前に準備できるようならスリッパは持っていきましょう。
飲み物
入院1~3日目までは点滴で水分を摂るため、それほど水は飲まなかったのですが、痛み止め薬服用時に水が必要でした。
500mlのお茶を1本持ってきていたのですが、できれば2Lのお水を数本持っていくのがおすすめです。
自販機や売店も一応ありますが、歩けないうちは大変だし、食事では湯飲み1杯のお茶だけなので足りず。
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あとは、出産入院時にも使えるペットボトルストローもあると便利ですね。
旅行時の持ち物を用意
今回は個室の病室でしたが、基本的に備品はありません。
テレビやWi-Fi、クローゼット(ハンガーあり)、冷蔵庫などはあるものの、ホテルのアメニティ的なものは一切なし。
そのため、歯ブラシ・シャンプー・洗面用具・タオルなどは必要です。いつも旅行に持っていくものを用意するとよいですね。
コップやティッシュも持参、とありましたが、わたしは紙コップと食事時の湯飲みを使わせていただきました…。ティッシュはほぼ使わなかったので洗面所のハンドペーパー代用で…。
必要になったものは、お見舞いに来てくれる方やパートナーなどに随時持ってきてもらうとよいです。
貸出品を確認しておく
院内で貸してくれるものもいくつかあったので、気になる備品は事前に確認しておくとよいです。
ドライヤーやボールペンなどは貸してくれますが、できれば持参するといいと思います。
わたしは今回、病室内の乾燥が気になって、加湿器や空気清浄機などの貸出はあるかなと思いましたが、残念ながらありませんでした。
幸い個室だったので、自由に暖房調整したり、窓を開けたりできましたが、部屋によっては、体温調整できるものや騒音対策(イヤホン、耳栓)などが必要になるかもしれません。
院内購入品
手術後・入院中に必要と説明されたものも紹介します。
腹帯
腹帯は術後に必要と説明があったそうで、旦那くんが院内売店(約2,000円)で買ってきてくれました。
腹巻きとは違い、マジックテープで調整する帝王切開用の腹部保護帯です。
この腹帯は、手術後から2~3ヵ月間毎日つけていました。
創部テープ
入院4日目でシャワー許可がおり、そのときに傷に貼るテープ(約200円)を売店で購入しました。
医療用というか、3M(スリーエム)の保護テープです。
指定されたサイズを買って、使い方も教わりつつ、3~4ヵ月程度貼りつけます。
弾力ストッキング(着圧タイツ)は支給されました。
手術を受ける患者や寝たきり状態となる患者に、肺塞栓症(足の血行不良による症状)予防のため、使用をお願いされます。
まとめ
今回の入院は、2日目までほぼ寝たきり、シャワーは4日目からと、ほとんどベッド内で過ごしました。
そのため、荷物も必要最低限でよかったし、入院中はすっぴんだったので、結局メイクもしなかったです。
特殊な例かもしれませんが、これから手術を受けるという方の参考になれば嬉しいです。