【体験談】開腹手術の入院時の持ち物、院内購入品まとめ
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卵巣腫瘍茎捻転で開腹手術をしました。

入院6日間、わたしはできるだけ最低限のもので過ごしました。

この記事では、入院時の持ち物や、院内で購入したものをまとめていこうと思います。

開腹手術 入院時の持ち物

今回は緊急手術だったため、事前にはほとんど何も持たず入院しました。

ただ、救急車で搬送される際、繰り返し嘔吐していたので、着替えと母子手帳は持っていきました。

あとから旦那くんに持ってきてもらったもの、院内で購入したものなどを、入院冊子を参考にまとめます。

□保険証またはマイナンバーカード
□母子手帳等
□財布

□パジャマ
□下着
□スリッパ
□飲み物(水)

□タオル
□マスク
□割れにくいコップ
□ティッシュ
□歯ブラシ
□シャンプー等洗面用具
□ボールペン
□スマホ充電器
□メガネ、補聴器、義歯

退院前
□靴下
□メイク用品

洗濯物は旦那くんの面会時に渡し、そのときに着替えや水など、必要なものをちょこちょこ持ってきてもらいました。

院内の売店に行けば必要なものは揃っているので、とりあえずはなくても安心です。

パジャマ(着替え)

手術後は手術着を貸与し、翌日朝から自分のパジャマに着替えます。

院内着のレンタル(1日数百円)もありましたが、着替えを持ってきていたのでそれに着替えました。

院内・病室内は暖かく快適に過ごしやすいため、11月でしたがヒートテックは不要でしたね。看護師さんたちもみんな半袖着です。

わたしはパジャマらしいパジャマを持っていないので、外出着と兼用しているスウェット、カーディガン、ジョガーパンツが着替えです。

着替えるときは助産師さんに手伝ってもらいつつ、点滴を外したりもするので、できれば前ボタンありのシャツやカーディガンなどが着やすいです。

また、お腹周りが傷で痛い&あまりかがめないので、パンツもストレッチのきいたタイプではなく、緩めのズボン、または1枚で着れるワンピースがおすすめですね。

下着

下着はブラトップ(カップ付)を持っていきました。

ブラは着替えが大変だし、入院中は(シャワーも浴びれないまま)汗をかくこともあるので、カップ付きの下着がおすすめです。

ヒートテックなどのインナーも持っていきましたが、ピチっとした長袖は点滴があるので切れず、入院中はブラトップ+スウェット/カーディガンで過ごしました。

ショーツは普段のものでOK。

術後に出血やおりものなどもなかったため、いつもので十分だと思います。

心配な方はマタニティショーツや、締め付けないタイプを用意するとよいですね。

スリッパ

救急車で搬送されたままでわたしは履物を持っておらず、初日は院内のクロックスを借りていました。

3~4日目くらいには歩けるようになったので、リハビリついでに院内のコンビニでスリッパを購入。

入院の案内冊子にも「履き物持参」とあり、事前に準備できるようならスリッパは持っていきましょう。

飲み物

入院1~3日目までは点滴で水分を摂るため、それほど水は飲まなかったのですが、痛み止め薬服用時に水が必要でした。

500mlのお茶を1本持ってきていたのですが、できれば2Lのお水を数本持っていくのがおすすめです。

自販機や売店も一応ありますが、歩けないうちは大変だし、食事では湯飲み1杯のお茶だけなので足りず。

ある朝の病院食

 

あとは、出産入院時にも使えるペットボトルストローもあると便利ですね。

旅行時の持ち物を用意

今回は個室の病室でしたが、基本的に備品はありません。

テレビやWi-Fi、クローゼット(ハンガーあり)、冷蔵庫などはあるものの、ホテルのアメニティ的なものは一切なし。

そのため、歯ブラシ・シャンプー・洗面用具・タオルなどは必要です。いつも旅行に持っていくものを用意するとよいですね。

コップやティッシュも持参、とありましたが、わたしは紙コップと食事時の湯飲みを使わせていただきました…。ティッシュはほぼ使わなかったので洗面所のハンドペーパー代用で…。

必要になったものは、お見舞いに来てくれる方やパートナーなどに随時持ってきてもらうとよいです。

貸出品を確認しておく

院内で貸してくれるものもいくつかあったので、気になる備品は事前に確認しておくとよいです。

ドライヤーやボールペンなどは貸してくれますが、できれば持参するといいと思います。

わたしは今回、病室内の乾燥が気になって、加湿器や空気清浄機などの貸出はあるかなと思いましたが、残念ながらありませんでした。

幸い個室だったので、自由に暖房調整したり、窓を開けたりできましたが、部屋によっては、体温調整できるものや騒音対策(イヤホン、耳栓)などが必要になるかもしれません。

院内購入品

手術後・入院中に必要と説明されたものも紹介します。

腹帯

腹帯は術後に必要と説明があったそうで、旦那くんが院内売店(約2,000円)で買ってきてくれました。

腹巻きとは違い、マジックテープで調整する帝王切開用の腹部保護帯です。

この腹帯は、手術後から2~3ヵ月間毎日つけていました。

創部テープ

入院4日目でシャワー許可がおり、そのときに傷に貼るテープ(約200円)を売店で購入しました。

医療用というか、3M(スリーエム)の保護テープです。

指定されたサイズを買って、使い方も教わりつつ、3~4ヵ月程度貼りつけます。

弾力ストッキング(着圧タイツ)は支給されました。
手術を受ける患者や寝たきり状態となる患者に、肺塞栓症(足の血行不良による症状)予防のため、使用をお願いされます。

 

まとめ

今回の入院は、2日目までほぼ寝たきり、シャワーは4日目からと、ほとんどベッド内で過ごしました。

そのため、荷物も必要最低限でよかったし、入院中はすっぴんだったので、結局メイクもしなかったです。

特殊な例かもしれませんが、これから手術を受けるという方の参考になれば嬉しいです。