ミニマリスト、車を手放して5年目。手放した理由と田舎での過ごし方
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車なしの生活を始めて5年ほど経ちました。

手放す前は、市街まで30分かかる田舎に住んでいたので毎日乗る車が必須でしたね。

しかし、ミニマリスト生活に憧れてモノを減らすようになり、車も手放す決断ができました。

車が無いと正直不安でしたが、現在は問題なく生活できます。

この記事では、わたしが車を手放してよかったことや、変化したことを書いておきます。

この記事を書いた人

やじーです。
少ないモノや予算で暮らすアイデアを発信しています。
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【ミニマリストの車なし生活】手放したきっかけ・理由

わたしが車を手放したきっかけは、引っ越しです。

引っ越し先は、

・徒歩圏内にコンビニ、スーパー
・ガソリンスタンドは車で10分ほど
・最寄りの駅まで徒歩30分
・市役所、郵便局まで30分

という場所です。

休日は徒歩で買い物ができたので、車の必要性に疑問を持つようになりました。

引っ越し先も周囲は山と田んぼの田舎でしたが、ある程度インフラが整っていたので、車を手放そうと決断できました。

ちなみに現在は2人暮らしで、2人で1台持っています。

車なし生活で分かったこと

郊外なら車なし生活可能

郊外でお店が近くにあれば、車が無くても生活できると思います。

・徒歩圏内にコンビニ・スーパーはあるか
・公共交通機関は整っているか
・郵便局や病院なども徒歩でいけそうか

など、ある程度インフラが整っている場所であれば車が必要ないかもしれません。

チャリや原付、レンタカーなども活用できればより便利ですね。

車必須の地域はむずかしい

わたしが住んでいた田舎の最寄り駅は、1時間に1本しか電車が来ない(しかも無人駅)ところです。

1人1台車が必須な場所だったので、手放したら余計にコストも時間もかかります。

“車があったら便利”は手放す余地がありますが、“車がないと不便”は正直、むずかしいです。

車なしを目指すなら、引っ越しするか、通勤通学で車を使わない職業を選ぶか、などの選択肢を考えなければならないと思います。

行動範囲が狭まる

車を手放した以上、好きな時にすきな場所へ行くことはできません。

なので、何十キロあるお店や友人の家に容易に行くことが困難になりました。

しかし逆に考えると、どこへでもは行けないけど、行動範囲の中で暮らせばいいじゃないか、と思います。

選択肢は多いより少ない方が決断力しやすいと言われます。

何をするにも出かけるにも、自分が行くことのできる範囲を把握しておくことは大切なのかなと思います。

天気を気にするようになる

一抹の不安は天気です。

車を持っていたときよりも頻繁に天気予報を気にするようになりました。

雨風の日は傘を準備しなければいけないし、靴が汚れないか心配になります。

対策としては、晴れ以外は外出を控えるなどありますが、雨量が少ない地域に移住するのもひとつの手です。

最も雨が降らないランキングによると、1位が長野県、2位が岡山県、3位が山梨県となっています。
参考:データのじかん

移住先を自由に選ぶのはむずかしいかもしいれませんが、車なし生活を快適に送れる地域に住んでいきたいものですね。

車なし田舎での過ごし方

車のない生活を始めていくつか変わったことがありました。

一番変化があったのは、ウォーキングが日課になったことです。

歩くのはもともと好きですが、車を手放したことでさらに歩くことが好きになりました

天気が悪い日は控えていますが、基本的に毎日外に出歩きにいきます。

長距離でも難なく歩ける

車を持っているときは、すぐ近くのコンビニでも車を使っていましたが、今ではそれが信じられません。

徒歩で駅まで30~40分ほどかかりますが、苦なく歩けてしまいます。

おかげさまで、2万歩以上歩いても疲れない足腰になりました。

足腰が強くなった

毎日歩いていると、しぜんに足腰が強くなります。

前よりも全体的にスタミナがついた、という感じです。

歩いて痩せたかというと実は体重はほぼ変わっていませんが、痩せたというよりも引き締まった感じはあります。

痩せるために運動するなら、有酸素運動したり、ランニングするのが良いですね。

 

自転車も楽しい

私はウォーキングが好きなのでほとんど徒歩移動ですが、たまにチャリも乗ります。

車が通れないような小道を散歩するが、事故も少なくて楽しいです。

天気の良い日は最高で、太陽の下を満喫して息抜きします。

支出が激減

車の維持費ほど痛い支出はないと思います。

毎月のガソリン代や保険代だけではなく、定期的にメンテナスも必要ですし、税金もかかるし、本当にお金がかかりますよね。

車の維持費について、ざっくり試算したことがありました。

中古車でリセールを考えても、だいたい毎月5万はかかりそうでした。

地方だと車は必要なので仕方ありませんが、車のために働いているようなものです。

その費用がまるまる浮いたってだけで、足枷が無くなり、とてつもない解放感です。

 

【車なし生活】手放して変わったこと

ネット買い物が増加

車の維持費がないので支出が激減しましたが、一方でネットショッピングの利用が多くなりました。

以前は年に2~5回の頻度だったのが、今は週に1回はネットで買い物しているくらいです。

上手く活用すればネットのほうが安く買えるので、ショッピングサイトには強くなったと思います。

ヤマトさん、郵便局さん、佐川さんにはいつも感謝しています。ありがとうございます。

ガソリンスタンドを気にしなくなる

あまりどうでもいいですが、ガソリンスタンドを気にしなくなりましたね。

「いま、ガソリンが〇〇円なんだ」と思うことなく、素通りです。

車を手放すと一瞬で、自動車関連の情報から興味が無くなります。

ガソリン代もそうですが、タイヤ交換や車検、オイル交換など、気にしなければいけないことが減ったので脳もスッキリです。

余計なものを買わなくなった

買い物に出かけるとどうしても荷物になるので、買う量を気にするようになりました。

基本的に買ったものは持ち歩いて帰るので、カバンやリュックに入るものだけを選びます。

車だとあれもこれも買えるのがメリットですが、持ち帰る量が決まってしまうと必要なものだけしか買わなくなるようになります。

これが結果的に節約にもつながって、余計なものを買わなくなりました。

 

使わなくなった車はどうする?

車を手放したい、使わなくなった車は中古販売店で売ると思いますが、乗り潰した車は高く売れませんよね。

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車もう必要ないかも

当たり前にあったものを手放す勇気はいりますが、いざ無くしてしまうとその環境に慣れてしまうものです。

わたしは車なし生活があまりにも快適すぎて、この先もいらないな、と思えるようになりました。

車は便利ですが、レンタカーやネット活用でなんとかなります。

車を手放そうかな、と考えている方の参考になれば嬉しいです。

廃車買取カーネクスト

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