
失業保険受給中の引っ越しは保険はもらえるの?
雇用保険受給中に住所変更した時の手続きは?
という疑問にお答えします。
失業保険を受給中に引っ越ししたときにどうすれば良いのか気になりますよね。
わたしは実際に失業保険受給中に住所変更をしました。
この記事では、実際に変更手続きをしたわたしが、
✔失業保険受給中の引っ越しは失業保険はもらえるのか
✔失業保険受給中に引っ越しした時の手続き
✔住所変更の流れ
をまとめていきます。
失業とき保険受給中の引っ越しは失業保険はもらえる?→もらえる
受給中に引っ越しの際も失業保険はもらえます。
また、求職活動実績も引き継がれます。
しかし次の認定日までに手続きが必要です。
失業保険受給中 引っ越し前の手続き
引っ越し前はハローワークでの手続きは、特にありません。
すべて引っ越し先のハローワークで手続き可能です。
・A県で手続きはなし
・B県で住所変更(氏名変更)の手続きをする
ハローワークに確認したところ、
引っ越し前のハローワークで「住所変更の用紙」を受け取りしておいても良いとのことです。
住所変更の用紙を記入しておき、引っ越し先のハローワークへ提出すると、手続きがスムーズにできます。
メモ
住所変更の用紙は電子申請による届け出も可能です。
しかしマイナンバーカードや電子証明書(発行手数料あり)が必要です。
電子申請だと費用も時間もかかるので、あまりおすすめできません。
失業保険受給中 引っ越し後の手続き
手続きは「次の認定日」までに住所変更する必要があります。
6/2に引っ越した場合
前回認定日:5月20日
引っ越しした日:6月2日
↑
【6/2~6/21までに住所変更手続きが必要】
↓
次回認定日:6月22日
引っ越し先のハローワークに持参する持ち物
・新住所が記載されている身分証明書(住民票の写し、運転免許証など)
・失業保険受給資格者証
・ハローワークカード
・失業認定書
・認印
メモ
●住民票の写し
①旧住所の役所で「転出届」を提出
②新住所の役所で「転入届」を提出
③新住所の役所で「住民票の写し」を発行してもらう
※マイナンバーが記載されていないもの
※手数料300円
結婚や離婚などで氏名変更になる場合、「本籍が記載した住民票」が必要です。
※マイナンバーが記載されていないもの
※手数料450円
●運転免許証
①引っ越し先の免許センターまたは警察署で手続き
新住所が確認できるもの
(住民票、新住所の健康保険証、新住所の公共料金の領収証など)
結婚や離婚などで氏名変更になる場合、「本籍が記載した住民票」を提出します。
住所変更の流れ
どこのハローワークに行けばいいのか
自分の新住所を管轄するハローワークで手続きをします。
失業保険の住所変更手続きも、受給する場合にも、管轄のハローワークで行う必要があります。
こちらで調べることができます。
ハローワークでの流れ
私が実際に手続きした流れです。
1.総合案内で、失業保険受給中に住所変更したことを伝える
2.「受給資格者氏名・住所変更届」を記入
記入内容
・氏名(新旧)
・住所(新旧)
・生年月日、変更日付など
3.別の窓口に案内されて手続き
番号で呼ばれて窓口へ。
住所・氏名変更後は、「支給番号」も変更になります。
住所・氏名・支給番号を変更したことを確認し、雇用保険受給資格者証を変更していただきました。
また、振り込み先の口座も名義が変更になっているかの確認をしました。
4.職業相談窓口で手続き
番号で呼ばれて窓口へ。
変更した住所と求職状況を再確認しました。
担当の職員さんとは、「○○で間違いないですね?」などと、かんたんなやりとりで終わりました。
ここまで30分もかからなかったです。
注意点とまとめ
最後に、住所変更手続きが終わった際の注意点です。
☑失業認定申告書に記入する支給番号を前の支給番号で書かないようにする。
☑次回認定日・時間は前のハローワークのときと同じで変更されない。
以上、お疲れさまでした。
失業保険受給中に引っ越した場合のハローワークでの手続きのまとめは以下の通りになります。
引っ越し前は手続きはしなくてよい。
・受給、求職実績は引き継ぎされる
・認定日は引越し前と同じで引き継がれる。