イヤホンを販売しているSOUNDPEATSさんからレビュー依頼を受けたので、「SOUNDPEATS GoFree2」を紹介していきたいと思います。
SOUNDPEATS GoFree2は耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホン。
片耳ずつ耳にかけて使うタイプで、ケースは手のひらサイズで持ち運びしやすいケースになっています。
オープンイヤーイヤホンでいながらLDACに対応、ハイレゾ認証も取得しており、耳を塞がないタイプなのにめちゃめちゃ音質がいいイヤホンでした。
今回の記事では、SOUNDPEATS GoFree2のスペックや実際に使ってみた感想をまとめていきたいと思います。
SOUNDPEATS GoFree2の特長
SOUNDPEATS GoFree2の特長です。
- LDACに対応、ハイレゾ認証
- ENC通話ノイズキャンセリング機能
- Bluetooth5.3
- 肌に優しいシリコン素材
- IPX5防水
SOUNDPEATS GoFree2のスペック
SOUNDPEATS GoFree2の基本スペックは以下です。
ドライバー方式 | 16.2mmダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20-40KHz |
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
Bluetoothプロファイル | ADP1.3、AVRCP1.6、HFP1.7、SPP1.2、GATT |
最大持続時間(単体) | 9時間(単体)/35時間(本体) |
重量 | 9g(単体)/71g(本体) |
充電時間 | 1.5時間(単体)/2時間(本体) |
充電コネクタ | USB Type-C |
サイズ(単体) | 49.84×38.56×22.24mm |
サイズ(本体) | 84.4×65.3×28.9mm |
防水性能 | IPX5 |
販売価格 | 7880円 |
対応機能 | ENC通話ノイズリダクション マルチポイント 低遅延ゲームモード 専用アプリ |
オープンイヤーでハイレゾを楽しめるのはすごい技術ですし、AAC/SBC/LDAC対応で、幅広いスマホ機種にも使えますね。
ハイレゾ認証を取得しているオープンイヤー型なのに、1万切る価格はコスパ良いイヤホンです。
SOUNDPEATSのアプリを使えば、バッテリー残量や音質設定も自由にできます。
SOUNDPEATS
無料posted withアプリーチ
SOUNDPEATS GoFree2の外観
SOUNDPEATS GoFree2は、ケースを開けるとすぐに電源が入ります。
ケースはマットな質感で、手のひらに収まるサイズ感。
横に平べったく、厚さも3cmほどで、ポケットに収納しやすい大きさです。
わたしが持っているイヤホンの中では若干大きいサイズ感ですが、オープン型にしては結構コンパクトだなという印象です。
充電ケーブルはそのまま差し込むことができます。
ただ、付属のCタイプケーブルは短いので、すでにお持ちのスマホやタブレットの充電ケーブルを使うのがおすすめです。
イヤホン本体
イヤホン本体は71gで、耳にかけても気にならないくらい、とても軽かったです!
Sの文字が入っている部分をタップすると、再生や音量調節の操作ができます。
たとえば、左イヤホンを1回タップすると「音量-」、右イヤホンを1.5秒長押しすると「次の曲送り」になります。
軽く触れるだけで操作できるので、慣れてしまえばめちゃめちゃ使いやすい機能でした。
わざわざスマホの画面を見なくても、曲や動画のスキップや音量調整ができますね。
SOUNDPEATS GoFree2を使ってみた感想
オープンイヤーイヤホンは初めて使いましたが、家事中やウォーキング中にぴったりでとても気に入りました!
使い方は簡単で、購入してからすぐに使えます。
イヤホンをケースから取り出すと電源が入るので、設定→Bluetoothから接続させます。
ペアリングはイヤホン本体のボタンを操作しなくてもできました。
fa-lightbulb-o設定が終われば、次からイヤホンを取り出しただけでペアリングします。
マルチポイント対応なので、パソコンや他スマホと複数接続も可能です。
室内で【家事】
GoFree2は家事をしながら使えるのがとても便利。
イヤホンをしていても、洗濯が終わった合図やお風呂の湯張り完了音、宅配の「ピンポーン」の呼び出しも聞き逃すことがなくて安心です。
わたしは料理中にオーディオブックを聴くことが多いのですが、レンジやケトルなど家電のスイッチ音もしっかり聞こえて、ながら学習をすることができます。
また、耳に差し込まないタイプなのに音質はすごく良く、ラジオや音楽鑑賞も楽しめました。
充電も連続9時間再生可能と長持ちなので、効率よく学習と家事ができるのは嬉しいポイントですね。
外出で【通勤・ウォーキング】
本体は軽いので、3時間ほど着けっぱなしでも耳は全然痛くありませんでした。
多少音量を上げても、周りに音漏れはほとんどありません。
オープンイヤーのいいところは、耳の内部を塞ぎ切らないことで、ウォーキング中に背後からの音もキャッチしやすいし、密着による耳のかゆみや痛みの心配もないです。
マスクやメガネをつけた時はというと、個人的にはホールド感はしっかりあって違和感はなかったです。
もちろん、耳の形やマスクのタイプで変わってくると思いますが、屋内メインで使う場合にはそれほど気にならないかなと思います。
仕事で使える?
SOUNDPEATS GoFree2は、ENC通話ノイズキャンセリングが付いています。
ENCノイズキャンセリングといえば、通話時にノイズキャンセリングの効果が効く機能のことです。
通話時に周囲の騒音を抑制してくれるものなので、通話相手にはメリットがあります。
ためしにウォーキング中に通話してみましたが、相手と違和感なく会話できたし、イヤホン装着側もよく聞こえました。
ただ、ENCノイズキャンセリングは自分で音楽やラジオを聴いたりする分にはメリットがないので、通話時やテレワークには役立つと思います。
デメリットを探してみた
ここまでメリットを書いてきましたが、わたしが感じたデメリットを率直に紹介します。
GoFree2に限らず、耳を塞がないイヤホンのデメリットとしてですが、高音質で音楽視聴したい場合には向きません。
周囲の雑音を低減するためのイヤホンではなく、むしろ生活音を認識するイヤホンなので、車道付近や地下鉄など、騒音が気になる場所で使うのも向いていないですね。
また、片手で開けられるケースだったら尚使いやすいかなと思いました。
SOUNDPEATS GoFree2を買うべき人
SOUNDPEATS GoFree2は個人的にはとても使いやすいイヤホンでした。
- 家事やリモートワークで屋内メインで使う
- 騒音が少ない道でウォーキングする
実際に長時間使ってみた中でも耳が痛くならないし、生活音をキャッチしながら使えるので、個人的には掃除や料理中に愛用しています。
耳を塞がないタイプが初めての方でも十分満足できるイヤホンなので、気になる方はチェックしてみてください。