開腹手術後の痛みはいつまで?傷の経過、入院費用などまとめ
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卵巣腫瘍の手術で開腹手術を受けました。

入院を1週間ほどして、約1ヵ月間はお腹が痛かったです。

この記事では、手術後の痛み、手術傷の経過や、今回の入院費用などもブログにまとめておこうと思います。

開腹手術後の痛みはいつまで?

開腹手術は帝王切開時と同様の経過で、わたしの場合は術後1ヵ月もすれば日常生活に問題ないくらいでした。

  • 入院中(1~6日)…めっちゃ痛い
  • 退院後(7~14日)…腹筋を使う動作はやや痛い
  • 2~3週間後…ときどき痛むくらい

退院時の説明で、医師からも「術後1ヵ月をかけて日常生活に戻ることが目標です」と言われ、痛みは徐々に引いていく感じです。

痛み止めは処方してもらわなかったものの、寝る時やかがむ時など、上体を起こすと傷の周りが痛く感じました。

それでも捻転の痛さと比べたら全然で、その瞬間ズキっとくる感じの痛さで耐えられないほどではないです。

なるべく横向きで起き上がったり、腹帯でお腹周りをしっかりガードしたり、腹筋を使わないようにするとラクでした。

ただし、テレビでバラエティやコメディなど面白い番組を観てしまうと、大笑いしてお腹がめっちゃ痛いので注意。

傷の経過

1ヵ月後の検診では、「傷(の状態)はきれいですね」と言われ、出血や膿もない状態でした。

自分で傷を確認するのは痛々しいし、何よりかがめないのであまり見れていなかったのですが、縫ってもないのによく塞がっているなぁと思います。

痛みは腹筋を使うとまだあるものの、傷がしっかりくっつくのは2~3ヵ月経ってからとのことで、お腹に負担がかからない生活を心がけました。

2~3ヵ月経ち、傷跡はまだ赤く残っていますが、お腹の痛みはもうすっかりない状態です。

退院後の過ごし方

退院後の注意点についてもまとめます。

  • 退院後1週間は入院と同様の生活
  • 食事は消化のよいもの、バランスの摂れた食事
  • 傷の負担軽減のため、重たいものは持たない
  • 傷テープは1ヵ月に1~2回貼替が目安
  • お風呂:湯船OK、長湯や温泉は控える
  • 仕事(運動):基本的には退院後1ヵ月は控える

わたしはやや貧血で、入院中も鉄分の錠剤服用や点滴をしてもらっていたので、退院後の食事もなるべく鉄分やカルシウムを摂るのと、葉酸を毎日飲みました。


このおかげか食生活を超見直したからか、以前は便秘気味だったのがお通じも毎日あったし、次回以降の血液検査にも引っかからず、手術前よりも健康になった気がします。

また、退院後1ヵ月間は、自転車や車の運転もせず、運動は家事とウォーキングを少し、仕事も在宅でできる範囲のみにしました。

お風呂も入って大丈夫と言われていましたが、退院後2週間くらいは一応シャワーで過ごしました。

体調に合わせて、食事や運動もリハビリがてら徐々に元の生活に戻していきます。

入院費用は?

今回は、手術日を含む計6日間の入院となりました。

 

入院中に事務の方が費用概算を計算し、退院前日には自己負担金額を出してくれました。

個室料金、食事やレンタル代などは、医療費3割の対象外で自己負担となります。

退院日の支払いは約25万で、後から高額療養費制度の限度額認定で還付がありました。

会社勤めの方は「傷病手当」、生命保険加入の場合は手術給付金などの保険金が出ます。

 

民間の生命保険の有無

わたしは保険に加入していません(現地点)が、十分な貯蓄があるうちには生命保険の加入は必須ではないかな、と個人的には思います。

・単身、子どもなし夫婦
・子どもが独立している夫婦

など、自分の収入で誰かを養っている状況でないなら、健康保険や年金などの公的保険で十分。

一方、

・扶養家族がいる自営業
・ひとり親家庭(育児、介護など)

で、収入が不安定だったり、残された家族に大きな負担がかかるケースは、「掛け捨ての定期保険」が必要になるかと思います。

こういった考えは、保険に関する情報サイトや書籍に載っているため、保険の知識を自分で身につけることができます。

保険に入るということは、損をすることが前提なのだから、必要最低限の保険にしか加入しない。
保険を選ぶときに重要なのはコストだけ。保険金に対してもっとも保険料の安いものを選ぶ。

シンプルで合理的なじ人生設計

自分の場合は貯蓄で備えられるかどうかを前提に検討してみることですね。

 

健康であることが第一!

今回の手術・入院は、自分や家族の健康について、とても考えさせられた経験でした。

今後、民間保険に加入するかどうかは分かりませんが、なによりも「十分な貯蓄」と「健康予防」が大切だなと思った次第です。

運動・食事・睡眠はもちろん、定期的な検診もめんどうがらずに受けていきたいなと思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございます、今回の出来事がどなたかの参考になれば嬉しいです。

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