家事をしながらでもイヤホンをつけたい、という主婦におすすめなのが骨伝導イヤホンです。
骨伝導イヤホンは耳をふさがないタイプのイヤホンなので、音楽を聴きながらも周りの音に気づくことができます。
わたしは骨伝導イヤホンを2年間使ってみたので、その使用感をまとめていきたいと思います。
主婦におすすめのワイヤレスイヤホン
骨伝導イヤホンは、耳をふさがずに音楽や音声を聴けるイヤホンです。
こめかみ部分にイヤホンを当てると骨が振動し、聴覚神経に伝導させるしくみになっています。
振動といっても耳が振えるわけではなく、耳の中にイヤホンを入れていないのに音が聞こえてきます。
何度か使っていると慣れてきますが、最初はなんとも不思議な感覚になりました。
主婦におすすめな理由
骨伝導イヤホンの魅力はなんといっても「周りの音が聴こえる」ことです。
音楽や音声を聴きながら周りの音をキャッチすることができます。
耳をふさいだイヤホンで家事をしていると、お子さんの話し声や物音に気付きにくくなるし、宅配時のインターフォンの音も聴こえづらくなるかもしれません。
でも骨伝導イヤホンならそんな心配もなく、料理をしながら掃除をしながら「耳活」ができます。
耳にかけてもそれほど重くないなので、マスクをつけながらでも負担は感じません。
またイヤホンはトイレの便座の約20倍の細菌が付着しているそうですが、骨伝導なら直接耳の穴に入れなくて衛生的にもばっちりです。
最近はリモートワークやテレワークで仕事に使うシーンも増えているようで、どんどん需要も伸びてきそうなイヤホンです。
骨伝導イヤホンを2年間使ってみて
音声学習したい、でも周りの騒音が気になる…というシーンは意外と多いので骨伝導イヤホンは助かります。
・ウォーキングなどで移動しているとき
・料理、掃除など家事をしているとき
・いつでも人に話しかけられてもOKな状態のとき
最初はスピーカーがあればいいじゃんと思っていましたが、部屋をあちこち移動して家事をするときにはイヤホンのほうが便利でした。
ワイヤレスイヤホンによくある「片方無くした」という心配もありません。
周りの雑音は?
骨伝導イヤホンをつけていて周りの雑音は気にならないのかというと、わたしはそれほど気になりませんでした。
標準音量でもイヤホンから聴こえる音のほうが大きく、意識しなくても周囲の音をキャッチできるかなという感覚です。
音量を最大まで上げると、「人の話し声は聴こえるけど何を言っているのかは分からない程度」で、呼びかけられてもすぐに反応することはできます。
骨伝導イヤホンの欠点
骨伝導はメリットもりもりで嬉しいですが、欠点としては音質が良くないことです。
たとえば重低音が魅力なバンド曲を聴いたり、臨場感が味わえる高音質なサウンドを体験するには不向きだと思いました。
2年間使ってみた感想としては、骨伝導は音声コンテンツの活用としては非常に優れていると思います。
まだ、作業に没頭したい、集中してBGMを聴きたいときにも合わないかもしれません。
⇒ノイズキャンセリング機能イヤホン
⇒骨伝導イヤホン
わたしはワイヤレスイヤホンが好きで何個か持っているので、上記のように使い分けています。
骨伝導は主に「ながら動作」をするときにおすすめですね!
おすすめの骨伝導と選び方
最後にわたしが使っている骨伝導イヤホンと、その選び方をさらっと書きます。
わたしはSHOKZ(旧AfterShokz)のearopexというモデルを購入しました。
※現在は急速充電に対応したOpenRunが最新モデルです。
SHOKZは骨伝導イヤホン業界の中でもシェア率、販売台数ともにトップのメーカーです。
骨伝導イヤホンは安価なものもありますが、SHOKZのイヤホンは頭の小さな方でもフィットしやすいし、充電も長持ちするのでおすすめです。
専用ケースと耳栓も付いてきますし、アマゾンなら30日返品可能、故障時の2年保証もあります。
家事をしながら音声学習をしたいという方はチェックしてみてください。