ミニマリストとは?ミニマリストになるメリット4つ、デメリット3つ
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モノの多さにうんざりになって、心機一転ミニマリストを目指したいと考えている方もいると思います。

そんな方にミニマリストになるメリット・デメリットをまとめました。

わたしはミニマリスト生活をはじめてから2年ほど経ったので、「ミニマリスト」とは何なんだろう、ということも含めてメリット・デメリットを書いていこうと思います。

 

ミニマリストは何もかも捨てる人ではない

ミニマリストのイメージって質素でがらんとした部屋のイメージがありますよね。

わたしもミニマリストを目指すときに「モノがほぼない暮らし」を想像していました。

でも実際のところ、何もかも捨てた極限を好む人はわずかだろうし、ミニマリストでお馴染みの佐々木典士さんも、

“本当に自分に必要なモノがわかっていて、そのために大事なモノのために減らす人”

と述べています。

大切なモノにフォーカスしている人って考えると、これまでのミニマリストのイメージが覆ると思います。

モノの少なさ競争に巻き込まれないように、ひとつひとつのモノを大切にしていきたいところですね。

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ミニマリストのメリット・デメリット

デメリット

まずはデメリットからまとめます。

モノが少ないと・・・

・生活が不便
・備蓄が足りなくなる
・家族の生活スタイルに合わない
生活が不便

ミニマリストになると意気込んで必要以上にモノを減らしてしまうと、返って生活が不便になるかもしれません。

たとえば、洗濯機を手放したけれどコインランドリーに行くのがめんどう、と感じるのであれば手放す必要はないですね。

捨てることを目的にしてしまうと、自由にモノが手に入る時代なのに楽しくなくなってしまいます。

わたしはモノを減らして不便になるくらいなら手放さないし、有効活用度合いが高まるものなら迷わず買います。

モノを捨てる捨てないの判断は、ミニマリストの考えを参考にしつつ、自分自身の生活スタイルに合わせていきましょう。

いざというときの備蓄問題

災害時などの緊急事態のときに、モノが少ないと備蓄も足りないんじゃないか、という懸念があります。

たしかに、ミニマリストの中には備蓄を最低限しか持っていない人もいると思います。

一時期トレペやマスクが足りないことがありましたが、物資に困るときは皆と同じくらいです。

ミニマリストだからと言って備蓄を持たないのではなく、防災用として食料や衛生用品も確保しておくとよいですね。

家族の生活スタイルに合わない

家族の理解が得られないからモノを少なくできない、というケースもあると思います。

とくに実家だと、家具など長年置いてあるものを「手放す」という感覚が鈍くなるので、モノを減らすのに苦労しますよね。

自分の価値観を押しつけるのは家族であってもよくないので、できる範囲でモノを減らせばいいと思います。

モノが少ないメリット

ミニマリストのように、モノを少なくしているメリットは多くあります。

 

モノが少ないと・・・

・掃除、片づけの時短
→探し物が少なくなる
・引っ越しが楽
→旅行も楽
自分にとってのお気に入りが分かる
→ひとつを大切に使うようになる
・無駄遣いが減る
→お金と時間が増える
→価値のある支出が増える・・・

 

掃除、片づけの時短

あたりまえですが、モノがひとつ増えるたびに時間と場所は奪われます。

それを掃除したり移動する時間、管理する手間など、モノが多ければ多いほど消費されてしまいますね。

モノが少なければ探しものも少なくなるし、片づけも時短になることがメリットです。

引っ越しが楽

ミニマリストさんは引っ越しが楽です。

ものが少なければ業者なしでも引っ越しができますね。わたしも今のところ自家用車のみで足りています。

 

旅行のときも荷物は少ないので、リュックひとつで出かけることができます。

自分にとってのお気に入りが分かる

モノを手放して最後に残ったものが自分にとって必要なものです。

どんなに便利でお洒落なものだとしても、自分を本当に豊かにしてくれるモノはそう多くはないです。

自分にとってどんなモノが大切か、が分かるとひとつのモノを大事に使っていこうという気持ちにもなりますね。

無駄遣いが減る

ミニマリストになるとモノの購買に敏感になるので、無駄遣いが減ります。

一方、増えるものは

・お金
・時間
・価値のある支出

です。

安物買いの銭失いをせずに、有効なお金の使い方ができるようになってきます。

ただ、買うものすべてが“失敗しない買い物”にするのは難しいので、寛容に考えつつ買い物をしていきましょう。

自分の生活スタイルに合わせてミニマリストを取り入れよう

ミニマリストになるメリット、デメリットをまとめました。

・生活が不便
・備蓄が足りなくなる
・家族の生活スタイルに合わない
・掃除、片づけの時短
・引っ越しが楽
・自分にとってのお気に入りが分かる
・無駄遣いが減る

結局、ミニマリスト(少ないもので暮らす)を取り入れるということは、自分の理想の暮らしにするための手段です。

モノが少ないほうが快適だと感じるなら、少しずつ減らしていくとよいですね。

モノを手放す過程で「もったいない」と向き合うことになりますが、スペースや時間のほうがもったいなくないかを考えていきましょう。

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