
「部屋を片づけたいけれど、なかなかできない」
「めんどくさくて、いつも片付けが後回し」
「どこから片付ければいいか分からない」
片付けたいけれど、やる気がないときは誰にもあると思います。
わたしも数年前まで部屋がモノだらけでした。
毎日部屋を見渡すたびにうんざりしたものです。
それでも、どうにか片づけられるようになりたいと思い、片づけや断捨離の本を読み漁りました。
その中でもシンプルで、誰でもすぐにマネできるようなコツを発見しました。
結果、部屋が散らかってもすぐに行動でき、家族や友人の部屋や職場のデスクも労せず片づけられるようになりました。
わたしも今現在でも続けられているので効果バツグンです。
片づけられない人でもすぐできる、部屋の中を片づけるコツ
1.床にモノを置かない
床にモノを置かないこと。
これが片付けの超必殺技です。
自宅のリビング、自分の部屋の中を見渡してみてください。
郵便物、学校や職場の書類、今日買い物した荷物など、床に置いたままになっていないでしょうか。
床や足元にモノが置いてあると床面積が狭くなります。
このスペースが奪われた状態は、たとえ整理されていても散らかっていると錯覚してしまいます。
床にモノを置き続けると散らかった部屋になり、片づけのやる気もダウンしてしまいますよね。
意識するのは床にモノを置かないこと、だけ。
イスでもテーブルの上でも構わないので、とにかく床にはモノは置かない。
床に置いたらアウトになる!という気持ちくらいで丁度良いです。
たったこれだけを意識するだけで片づけ癖がつき、ゲーム感覚で楽しくなります。
床にモノを置かないコツ
そのためにも、最終的にしまう場所の近くに置くとよいです。
これと同じように、日用品や郵便物なども生鮮食品のように扱ってみるのもおすすめです。
帰ってきたら床に置かず(床に落ちたらアウト)すぐに片づける、ことが大切ですね。
2.とりあえずボックスを用意する
2つめは“とりあえずBOX”を使う方法です。
これは後で片づけようと思っていたモノを入れていく箱です。
☑モノの収納スペースが決まっていない
☑後で片づけようと思ったものがある
といった場合にとくに有効です。
とりあえずBOXは、DaiGoさんの書籍の中で紹介していました。
とりあえずBOXには、書類や郵便物、置き場所が決まっていないモノなど、何でも入れて構いません。
段ボールや空き箱の側面に“とりあえずBOX”と書いて自分の机の脇などに置いています。
ソファーや机の上が散らかっているときなどは、床でなくこの箱にどんどん入れていけばよいでしょう。
もちろん、箱の中がいっぱいになる前に仕分けします。
用が済んだことや、収納の定位置が決まったらBOXの中も片づけていくことが大切です。
3.1日1捨て
『1 in 1 out』という片づけの法則があります。
これは『ひとつ手に入れたらひとつ手放す』という意味です。
何かを買ったら何かを捨てる、そうしていくことでモノが増えることが少なくなり、部屋も整理整頓できます。
しかし最初は、買ってきては何かを代わりに捨てていくことは少し難しいですよね。
そこで考えたのが、1日ひとつ、何かを手放していくこと、「1日1捨て」です。
たとえば、古くなった箸や、インクが出づらくなったボールペン、使わないでそのまましまってあったポケットティッシュなど、こんなに身近なものでも断捨離になります。
今日は何を断捨離しようかと毎日考えていると、どんどんモノが減っていき、断捨離が楽しくなります。
モノが多くても焦らず、少しずつでいいので、試してみてください。